☆★個別指導塾の学習空間、坂戸東・北本教室の沖村です★☆
皆さんは、あるA地点からB地点に行くのに、どの路を選びますか?
1、何も無い一本道。何も無いが故に何があるかわからない。近いのか遠いのかもわからない。
2、凸凹路。凸凹過ぎて到達するのに苦戦しそう。しかし、近道。
3、クネクネした路、かなりクネクネしているが、それ以外は特に何の変哲もない。ただ、少し遠回りはしていそう。
4、上り下りが激しい路。厄介だが、近そうだ。
5、薄暗い森の路。途中、何が出るかもわからない。ただし、間違いなく一番近そうだ。
6、街を抜ける路のようだ。娯楽の誘惑に負けかねない。ギャングに襲われるかもしれない。しかし、飽きず、楽しみもありそうだ。
正解は、ありません。
しかも、たったこれだけだと情報が不足しているようにも思えてきます。
しかし、
人生は、各々がこんな路選びに立たされているのではないでしょうか?
どこを選ぶのかは、各々の判断です。
無論、相談する方もいるでしょう。
そう、判断力、ですね。
どの路を選択するのか、様々な条件を天秤にかけて、結論を出すわけです。
何を重視するかも各々が考えます。
判断力を身に付ける方法は、いくつもあります。
その一つに『勉強』があると考えます。
このように考えられるようになったのは、学生を卒業するころ、だったでしょうか。
それまでは、なぜ勉強するのか、学習するのか、答えが出ませんでした。
生徒である皆さんにも、いつか自分自身が勉強することで、本質的に何が得られるか、わかる日が来ると思います。既に理解している方もいると思います。
勉強は、ただ、受験を乗り切る、ただ行きたい学校に行く為にする、ではないとも感じます。
しかし、今は、それだけでも良いです。
自分自身が、やりたいことを見つけに、よき出逢いを求めて、受験を勉強をやりきりましょう。
1日、1週間、1ヶ月。講師である我々も同じです。どれだけ一生懸命になれましたか?
正しくは、一所懸命ですか。
どれだけ一所懸命になれましたか?
その1日の、一瞬の、精神が、行動が、
先々に自分自身を変えてしまう力を持っています。
人間、知らず知らずでも、確実に変化していく、と認識して止まない今、です。
on the road 2014.10.26