気温が下がって過ごしやすくなってきましたね。
個別指導塾の学習空間 明石魚住・加古川平岡教室の中林です。
「ブログで日本一周」第2回は青森県の魅力をお伝えしていきたいと思います。
青森県と聞いて真っ先に思い浮かぶものといえばやはりリンゴでしょう。
実際、日本でリンゴの生産量が最も高いのが青森県で全国の約60%を生産しています。
リンゴの品種では青森県産のものもあり、「むつ」、「つがる」などは聞いたことがある人もいるかと思います。
私もリンゴが好きなので両方とも食べたことがありますが、甘味がしっかりしておりジューシーで美味しかったです。
とまあこのままいくとリンゴだけの話になってしまいそうですが、青森県で有名なものはリンゴだけではありません。
天然の本マグロのブランドである「大間のマグロ」はこの青森県で水揚げされるマグロです。
正月明けぐらいに初競りが行われるのですが、今年は2億円近くの値がついたそうです。
すごい額ですね… 2億円あったら何がしたいだろう…
ちなみにサラリーマンの生涯年収(生きている間に稼げる収入額)が平均で2億円と言われています。
また食べ物だけでなく、自然もたくましいのが青森県です。
秋田県にまたがる日本で初めて世界自然遺産に登録された白神山地は、ほとんど人の手が加えられていない天然のブナ林が広がっています。
他にもカルデラを有する十和田湖や八甲田山、日本三大霊場の1つである恐山などがあります。
そうそう、青森県の話をする上で欠かせないことが1つあります。
それは津軽弁です。
日本では各地方にそれぞれ方言や訛りがあります。この辺だと播州弁ですね。
青森県の津軽地方で話されるのが津軽弁になります。
津軽弁は、他の方言と同様に発音が変化したり、名詞に地域特有の言い回しがあったりなのですが、発音が共通語からかけ離れており、さらに特有の言い回しが非常に多いので何を言っているのかわからないことがよくあります。
例えば、「これが欲しいのですが」という文章、津軽弁だと「こぃが欲すいのばって」となります。
津軽弁特有の言い回しだと、「私」は「わ」になり、「走る」は「はっける」になります。
もう何かわかりませんね…
前職で青森県の営業担当をしていた時は、津軽弁を共通語に頭の中で変換するのに非常に苦労しました。
ですが聞き返すと、ちゃんと共通語でしゃべってくれました。初めからそれで話してくれたらええやん!と思ったことがありますが、なんだかんだ方言を聞くと、今自分はいつもと違う土地にいるということを実感させてくれて方言を聞くことは好きでした。
皆さんも旅行に行ったりしたら、その土地の方言に耳を傾けてみても面白いかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。
まだ次回会うべ。