受験のその先・・・

個別指導塾の学習空間、伊勢崎東・前橋大島教室の古川です(‘^’)

中学3年生や高校3年生は現在受験シーズン真っただ中だと思います。
一方で、中高の1,2年生は学年末試験に向けて必死で勉強をしているところだと思います。

今やるべきことをきちんと行っていけば必ず道は開けるのでこのままあともう少し頑張りましょうね(*’▽’)

さて、タイトル通り受験勉強について今回考えてみたいと思います。

よく「学校の勉強なんて役に立たないよ・・・」とか「将来役に立つの?」と
話す生徒がいます。

実際に学校の勉強を実生活の中で使用している大人がどれほどいるのでしょうか?
恐らく学校の先生や我々のような塾講師でなければ社会人で5教科の学習内容を直接生活の中で
使用する大人はほとんどいないと思います。

学校という小さな社会においては、ややもすると模擬試験の成績や入試の合否がその人自身の
価値のような共通認識が生まれうる状況にあります。
学校の成績や入試の結果は一人の人間の一生においてはほんの1場面でしかありません。
ましてや勉強の成績は、足が速かったり、絵をかくのが上手であったりといった
その人自身の一つの個性でしかありません。

それでは学校の試験や入試は何のために存在しているのでしょうか?

私自身
「目標を設定しそれを達成するために努力をする訓練」の機会だと考えています。

テストや入試という予め設定されたゴールに向けて自分自身の課題を
目標までの時間を逆算し、克服するために必要なことを実施していくものではないでしょうか。

この定義に則って考えてみると、一つの試験や入試が自分自身を成長させ、
社会で活躍するための練習の場であると思います。

学校と社会の大きな違いの一つは、評価の対象が異なるというところがあります。
学生であれば結果以前の「過程=目標に向けてどれだけ頑張ったのか」も評価の対象ですが、
社会に出ると仮定はもとより「結果」が評価の対象となります。

結果を出すためには、当然結果を出すためには今必要なことを分析し、
それに向けた行動をしなければ付いてこないでしょう。
(↑私自身書いていて恥ずかしくなるほどこれが苦手です・・・。)

ゆえに、難関大学や有名大学の学生が就職に強いということにつながるのだと思います。

しかしながら、繰り返しになりますが学業だけでその人自身の価値が決まるわけではありませんし、
一生が決まるわけでもありません。人柄であったりコミュニケーション能力であったりと複合した要素をもとに
人間の価値が決まるのです。

試験や入試をライフステージの中の一場面と時間軸の横軸で切るのではなく、
成長するための一場面であるように時間軸の縦軸で捉えることにより知識の習得ということだけではない
更なる価値を創造することができるのではないでしょうか。

今入試のことを考えると不安になる人がほとんどだと思いますが
将来にどう生かされてくるのかを考えてみるのもいいかもしれませんよ・・・!

ともあれまずは目の前のことしっかりと行って思い残すことがないように
残りの期間全力で頑張っていきましょうね!!

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