個別指導塾の学習空間、八日市・草津教室の齋藤です!
とうとう12月が目前に迫ってきましたね。夜の寒さはより一層厳しくなっていくと思われます。
晴れている日は日差しが暖かく感じますが、油断すると体調を崩す原因になりますので入試を直前に控えている受験生は特に体調管理の意識を高めていきましょう。
病は気からという言葉があります。いわゆる根性がある人ってそう簡単に風邪をひくものではないと個人的には思っています。私自身、「少々の微熱は体調不良のうちにも入らん!」と思うようにしてから、病院にかかったことがほとんどありません。
というか小児科にかかる年齢(中学生)から、体調不良で病院に行ったことがほとんど無いんです!医学的根拠は全くないと思いますが、今回はなぜそんな偏った思考を持つようになったのかについて紹介させていただければと思います。
小学校3年生から高校3年生まで柔道をしていた私は、中学卒業まで地元の道場に通っておりました。
その道場の師範がまさに鉄人で、60歳を超えているにもかかわらず、120キロくらいの高校生を投げてしまうような人でした。
ある日、齋藤少年は微熱を発症してしまい稽古には参加せず簡単なトレーニングのみに参加するつもりで道場に行きました(一応強くはなりたかったので欠席するという考えはありませんでした)。もちろん師範には稽古に参加しない旨を伝えなければいけないのですが、甘ったれだった当時の私は「無理しない程度に」や「ほどほどに頑張りなさい」などといった優しい言葉をかけてもらえるものだと思い込んでいました。
しかし、その師範は「そんなもの柔道しているうちに治る!」と私を一喝し、甘えを許してはくれませんでした。医者と真逆のこと言うんですからとてつもない衝撃を受けたことを今でも覚えています(笑)。
でも、いつも通り参加すると、、、あら不思議!すっかり元気になっちゃったんですね。たぶん師範は私の気持ちの弱い部分を見透かして一喝してくださったのだと思います。根性の部分はこうやって鍛えられたのだなあと、ふと思い出したのでこうやって紹介させていただきました。
程度の差はあれど「○○しているうちに治る」という言葉はあながち間違ってはいないと思います。もちろん本当に体調がすぐれないときは無理をせず、回復させることに専念しなければいけませんが、長い将来で考えると多少の無理をしないといけないときは必ずやってきます。本人の成長を願ってという前提のもと、これからの時期は私も厳しく接することもあるかと思いますので覚悟してくださいね!
ちょっとしんどいな。そんな時に、このブログのことを思い出してもらえたら幸いです。
(昨年のクリスマスに39度の高熱を根性で耐えた講師の思い出話でしたとさ。)