個別指導塾の学習空間、豊田朝日・岡崎東教室のアライです☆
センター試験が終わり、来週は中3生の私立推薦試験が行われます。
みんなが第一希望校に受かるように、我々も張り切ってラストスパートする時期です。
話は変わり、多くの中学校には自主勉ノートなるものがあります。
ノートに自由に勉強したものを提出して
A、B、Cと評価がつけられるわけですが、
基本的にぎっしり書けば書くほど評価がよく、Aがもらえます。
「きれいにまとまっているなあ」
「あとで読み返した時にわかりやすいノートになっているなあ」
ではBです。
見やすいかどうかは関係なく、ぎっしり詰め込んで初めてAです。
それっておかしいですよね。
いっぱい書いたかどうかだけが評価の対象で、
見返した時に役立つように書けたかどうかは関係ないなんて。
僕だったら、中学校の先生とは逆にAとBをつけます。
ノートの書き方として、やりっぱなしのノートより
見返せるノートを作るほうが勉強の仕方として正しいと思うからです。
でも、多くの女の子にありがちな、
いろいろな色のペンを駆使して時間をたっぷりかけて作るノート、
あれはあれでダメだと思います。
目的が「キレイなノートを作ること」になってしまっているので。
学習空間の理念は、
勉強のやり方を教えて生徒を育てることです。
たくさんやることも大事ですが、
どういう勉強をするかのほうがはるかに大事です。
一言でいえば、量より質でしょうか。
そこを根気強く生徒に語っていきたいですね。