中学第1回定期試験数学 一部感想

個別指導塾の学習空間、千葉北総エリア習志野藤崎教室・八千代台教室の斉藤です!

今回は中学校の第1回定期試験で面白い問題を見つけたのでそちらについて触れてみたいと思います!


中3の生徒に定期試験の問題を見せてもらいこんな問いがありましたが、初見の感想としては「それはやりすぎ!!」でした。

一応解き方として解説をつけるなら

という感じになるのですが、もうこれは□の10番にたどり着いて見つけただけで悟りを開く生徒も居そうですね。

前提知識として「複数文字があるときは低次数の文字でまとめる」くらいならできる子は少なくなさそうですが、その後の定数項の因数分解が2重になっていたり、因数分解する部分の最高次数が負であるところが2か所あったり(正である方もしっかり係数が4なので難度UP)と何重にもあるこのトラップはほとんどの生徒がクリアできないでしょう。

ちなみに途中計算込みで一気に書いた場合はこのようになります。

定期テストの最後の方にはこのような点数調整・100点封じのような問題が時々あります。
しかし、平均点を狙う生徒はこの辺りは一切手をつける必要はありませんし、それ以上の生徒もここは捨て問にしてミスがないかの見直しをする方が良いと思います!

最終的な私の感想は「解いてて笑える面白い問題だった」でした!
同じような感性をもった生徒にめぐり逢いとことん数学を仕込んでいける日を楽しみにしております。

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