
個別指導の学習空間(埼玉西部エリア)
上尾西教室&入間扇台教室の本橋です。
社会科の「公民」で、
必ずてきますね。
公共の福祉。
「なんか意味がよくわかんない」
そんな子が多い。
という事で、
極めて簡単にしちゃいましょう。
レッツらそーしゃるすたでぃ!!!
まずは、正式な意味。
公共の福祉
→それぞれの人権の調和をはかって、全ての国民の幸福を実現するための原理
うーん、難しい!
調和?
原理??
という事で、
もはやこれでOK。↓
公共の福祉=みんなの幸せ
大事なのは、
人権は
公共の福祉のために制限される事がある。
ということ。
言い替えると、
人権は
みんなの幸せのために制限される事がある。
って事ですね。
「人権」にはいろいろあり、
日本国憲法により国民の権利が保障されてます。
「自由権」「社会権」「平等権」
などなど。
そして、
国民はいろんな自由が認められてますよね。
「表現の自由」「信教の自由」などなど。
ただし。
「無限に自由」ではない。
「みんなの幸せ」を侵害する場合は、
個人のその自由は認められない。
個人のその自由は認められない。
みんなの幸せ=公共の福祉
です。
例えばですが、
■飲酒運転は禁止。
これ、
公共の福祉によって人権が制限される、典型例かと思います。
大人であれば、
自由に酒を飲む権利があります。
しかし、
「酒をのんじゃダメ(運転するなら)!」
権利を制限されるわけです。
理由は、
公共の福祉のため。
事故を起こし、
みんなの幸せを壊す可能性があるからです。
人の権利は、
法律により制限される場合がある。
他人の権利を侵害する可能性がある場合。
こういう事ですね。
終わりです。
ありがとうございました。