カフェインについて

個別指導塾の学習空間、加古川野口・稲美教室の吉田です!
眠い時はカフェインを取ると良いと良く言いますよね。なぜカフェインを取ると目が覚めるのか気になったので調べてみました。

カフェインは、アデノシンという物質の働きを妨げます。アデノシンは、脳内で自然に生成される睡眠物質で、神経系を鈍くして眠気を引き起こします。
カフェインはアデノシン受容体と結合する性質を持っているため、アデノシンではなくカフェインが結合してしまいます。
結果として、アデノシンの働きが妨げられ、私たちは目が覚めた気分になります。
ただし、カフェインの効果が切れると再び眠気が襲ってくることもあります。

また、カフェインは利尿作用を持っています。
腎臓から排出される尿の再吸収を妨げるため、尿が多くなります。
夜にカフェインを摂取すると、尿意が生じて夜中に起きる回数が増えやすくなります。
そのため、夕食後のデザートに果物を食べる際は注意が必要です。
カフェインの摂取量やタイミングに気を付けることで、効果的に目を覚ませることができます。良質な睡眠のためには、適切なカフェインの摂取を心がけるのがよいです。

カフェインで有名なコーヒーや紅茶以外に、チョコレートにもカフェインが含まれているらしいので、寝る前にちょっとお腹が空いてチョコレートを食べるのは避けた方が良いかもしれません。

カフェインは確かに目を覚まさせる効果がありますが、睡眠を妨害するので、摂取するタイミングは考えた方がよいかもしれませんね。

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