個別指導の学習空間 広丘村井・松本東教室の飯田です。
最近、映画『十二人の怒れる男』を観ました。
1957年のアメリカの映画です。12人の陪審員たちが、ある殺人事件について評決をするという内容になります。
陪審員たちのうち11人は被告に対して有罪と考えていますが、1人だけが無罪を主張します。
そして彼は他の陪審員たちを説得しにかかるという流れで話は進んでいきます。
物語のほとんどが陪審室で進むため、シーンの切り替わりもほとんどなく、ただ12人の話し合いの様子を見ることになります。
それでも退屈を感じることはまったくありませんでした。登場人物それぞれの動き、話から目を離すことのできないまま時間が過ぎました。
常にこちらも緊張感を持ったまま映画を見ることができ、圧倒された作品になりました。
やっぱり昔の作品で今も残っているものは間違いないなと思いました。
今のところ今年見た作品の中で1番のお勧めです。