中学生の「職場体験」て、なぜやるの?

個別指導の学習空間(埼玉西部エリア)
入間扇台教室&桶川西教室の本橋です。


今月、
教室の中学2年生達が「職場体験」を終えました。


「働く」を経験してみる!
という学校行事ですね。

図書館、幼稚園、回転寿司、花屋 など。
それぞれ行ってました。


みなさん、
「大変だったけど、楽しかった」
という感想でした。

いい経験ができましたね。

これで「もう2度と働くのはヤダ」
とかなったら、
「職場体験やる意味…」てなっちゃいます。


というわけで
「なぜ文科省は、中学生に職場体験をやらせるのか」

少し調べてみました。
参りましょう。


文部科学省のHPより(文の省略等あり)

1.勤労観、職業観の育成の場
実際に仕事をしている人と接し、自分自身も体験することで、働くことの意義や目的の理解、進んで働こうとする意欲や態度を育むことができる。
「職業」ついての基本的な理解・認識、自己を価値あるものとする自覚、夢や希望を実現しようとする意欲的な態度など、望ましい勤労観、職業観を育む機会である。

難しいことば…だらけですが、

簡単に言うと、

実際に大人と働いてみて、
「仕事するってこんな感じか〜」
を実感しよう!

て事ですね。


さらに、
「自己を価値あるものとする自覚」を育む
と言ってます…。
言い方は難しいですが、

「自分は人の役に立てるんだ!」
働くとこれが実感できる。

てな感じですね。


2.新たな自分を発見する場
 生徒が自己の個性や適性を把握し自己理解を深めていく上で、様々な体験・経験を積む事は重要である。
自分が役立つ存在であることを知れたり、自己の新たな可能性を見い出したりする場合も多い。
また、それぞれの職業の実像は、実際に仕事を経験し、働くことの厳しさや喜びを体験することを通し、生徒自らが体得していくものである。

実際に働いてみる。
すると「自分のこと」がよくわかる。

また、
「実際に働かないと
その職業のことは何もわからないんだよ〜」

て言ってますね。


さらにまた、
「自分が役立つ存在であることを知れたり」
と言ってます。

とにかく、
「自分の価値を実感できる」
を推してます。文科省さん。


3.コミュニケーション能力、社会的スキルを身に付け、人間関係の大切さを体得する場
 職場体験は、そこで働いている多くの職業人との交流ができる。
異世代とのコミュニケーション能力を高めるとともに、社会人としての基本的マナーや言葉遣いを身に付けることができる場でもある。
核家族化や都市化が進む中で、異世代との交流が減少し、あいさつができない、言葉づかいを知らない、コミュニケーションがうまく図れないといった若者が増えているという指摘もあり、これが高い離職率の一因となっている場合も考えられる。
コミュニケーション能力や社会的スキルを身に付ける上でも、職場体験の果たす役割は大きい。

「自分と年齢の離れた人」と交流できる。
その貴重な経験ができるよ

という事ですね。

近年は、核家族化が進行。
それにより
「自分と異なる世代(年齢)の人との交流」が減少。
→結果、コミュニケーシ能力が低下。

これが若者の近年の
「離職率の増加の原因」だと推定してます。
ふむふむ。


終わります。



学習空間 坂戸東教室
学習空間 桶川東教室
学習空間 桶川東教室
学習空間 桶川西教室
学習空間 入間藤沢教室
学習空間 入間扇台教室
学習空間 鴻巣西教室
学習空間 川越南教室
学習空間 北本教室
学習空間 上尾西教室
学習空間 本庄南教室

SNSでもご購読できます。

まずは1週間の無料体験学習をお試しください!