地球近傍天体

個別指導塾の学習空間、桶川東&本庄南教室の五味です!

一昨日のことですが、TC4という小惑星が地球をかすめて飛んで行ったそうです。
かすめてといっても、約5万キロメートルの距離があったそうですが、天文学的な視点から見れば超至近距離だそうです。確かに地球と月の間が38万キロメートルなので近いといえば近いのでしょう。

過去には映画で小惑星(隕石)等が地球に衝突し、人類存亡の危機といったテーマの映画が多かったように思います。このTC4という小惑星は大きさは直径10~30メートル程度だそうですが、地球に落ちてくれば核爆弾以上の破壊力があるそうです。これが1キロメートルを超える大きさになると地球壊滅クラスの被害がでるそうです。地球の赤道半径は6300キロメートルくらいなので、直径1万2000キロメートルの球と考えれば、たった1キロメートルくらいの大きさの小惑星が衝突したくらいで壊滅するとは思えませんが、衝突エネルギーを計算すると、余裕で地球は滅亡だそうです。

そもそも、恐竜が滅びたのも隕石の衝突と言われていますし、2013年にはロシアで隕石が空中爆発し約1500人のけが人が出たという事件もありました。
そこで、いろいろ調べてみると、地球周辺を周回している小惑星はかなりの数があり、NASAの発表によると地球に衝突して被害をもたらす危険のあるものは4700個にも及ぶそうです。結構な数のように思います。
1個くらいあたってもおかしくないかと思ってしまいます。実際、ある小惑星の衝突確率をNASAが見積もったところ、0.031%という数字が出たそうです。
確か、ロト6の一等が的中する確率は600万分の1=0.00000017%・・・・。
あれ? 小惑星があたった方が早くないですか?

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