個別指導塾の学習空間、石和教室の宮嶋です!
2019年、初めてのブログです。
せっかくなので、ちょっとまじめなお話を書こうと思います。
「感謝をたいせつに」「感謝を忘れない」ということをよく聞きます。
確かに、文句のつけようのない言葉だと思いますが、
では、 なぜ感謝をたいせつにしたほうがいいのでしょうか。
僕の考えは、「感謝をすれば、まわりの人やまわりの世界から、自分に向かって流れているエネルギーに気づけるから。」というものです。
エネルギーというと何か怪しげな感じがするかもしれませんが、
たとえば、「お母さんが作ってくれたごはん」「お父さんが駅までおくってくれたこと」「友達がかけてくれた言葉」「レストランのおいしかったパスタ」「高い高い冬の空の青さ」。
これらは「愛情」「親切」「ぬくもり」「友情」「美しさ」「おいしさ」「しあわせ」といいかえることもできます。
感謝とは、このようなことに気づくことだと思うのです。 そして、それに気づくことは、元気や勇気になります。
受験生はとくに、いろいろな不安におちいりやすい時期です。
不安におちいると、自分のことでいっぱいいっぱいになり、まわりが見えなくなります。
そういうときほど、「感謝すること」を思い出してほしいと思っています。
感謝は強制されると重荷になります。 ですが、 自分から出た感謝は、勇気や生きる力につながります。
えらそうに書きましたが、僕がこう思えるようになったのは、30歳過ぎてからです。
以上、年のはじめなので、いつもよりまじめに、中学生だったころの自分に向けたつもり書いてみました。
それではみなさま、 よい年にしましょう。