自分なりの答え

個別指導の学習塾 学習空間 兵庫エリアの岸本です。

長かった8月もいよいよ終わりを迎えます。

皆さんはこの夏休みはどのように過ごされましたか?

友達と海やプールに出かけたり、お盆休みに家族で田舎に帰省したり、色々な楽しい思い出が出来たことでしょう。

そろそろ新学期が始まっている学校も多いと思いますが、夏休みの宿題はしっかりと提出出来ましたか?まさか始業式の前日に焦って宿題に取り組んでいた生徒は…いないですよね…?
もしも苦労した苦い思い出があるのなら、来年はしっかりと計画を立てて取り組みたいですね!

一方で受験生の皆さんにとっては、勝負の夏ではなかったでしょうか。
少しずつ具体的な目標も定まり、目標達成に向けて充実した夏を過ごせましたか?

私の教室でも受験生はみんな毎日のように長時間机に向かって頑張っていました。
本当にお疲れさまです!よく頑張りました!

この夏を予定通りに過ごせた皆さんも、なかなか思うようにいかなかった皆さんも、本当の勝負はこれからです。まだまだ長い道のりになりますので、一喜一憂せずに継続して取り組んでいきましょう!

私は久しぶりの長期のお盆休みがあったので、何かをしたいと思いつつ庭木の手入れと近所へのお墓参りをした位で、いつの間にかお休みが終わっていました。

良いお天気なのは良かったのですが、何より毎日が暑すぎました。日中に外に出る気もうせ、クーラーの効いた部屋でのんびりと過ごすことが多かったです。その中で連日のようにテレビから流れてくる「今年の夏は過去最高の猛烈な暑さになるでしょう。」というアナウンスを聴きながら、毎年過去最高の出来を更新し続けているらしい某ワインを思い出したのは私だけでしょうか?

某ワインは置いておくとして、確かに私が子どもだった頃より暑くなっているとは実感していたので、気になって30年前の8月の平均気温を調べてみました。

気象庁のデータによると、1990年8月の大阪の日平均は29.5℃となっていました。
一方、2024年8月の大阪の日平均は30.5℃となっています。

数字で見てみると、約30年の間にわずか1℃しか変わっていないのが少し意外でした。

確かにわずか1℃ではあるのですが、よくよく考えてみると空気は非常に熱を伝えにくい性質を持っています。さらに地上には膨大な量の空気が存在しています。それだけの空気を1℃上昇させるということは、やはりとんでもない熱を放出しているということになるのでしょうか。

とりとめのない話になりましたが、私は何か気になることがあれば調べるということを習慣にしています。その上で自分なりに考え、自分なりの答えを出すという所までを行います。その答えが正しいかどうかということは一旦置いておいて、考えて結論を出すということが大切だと自分では思っています。

最近授業を行っていて少し気になることが、正解以外は答えてはいけないと考えている生徒が少なからずいることです。私は上に書いたように、自分で調べて自分なりに考えて自分なりの答えを出すというサイクルが非常に大切だと思います。

ですので、皆さんにもまずはこのサイクルを意識して普段から様々なことに取り組んでもらいたいと考えています。

間違うことは全く恥ずかしいことではないですし、正しい答えを知った時に修正していけば全く問題ありません。

間違いを恐れずに、自分なりの答えを見つけるという過程を、ぜひ大切にしてください!

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