新人講師の気づき

初めまして!

個別指導の学習空間 千葉柏エリア所属の佐塚です!
簡単な自己紹介と指導の中で気づいたことについて書かせていただきます。

自己紹介

生まれは静岡ですが、大学は山梨大学教育学部出身です。
都会への憧れもあり千葉にやってまいりました!
美味しいものがたくさんあって最高です。

中学生の頃に、苦手な算数を数学で教えてもらったことがきっかけで先生という職業に憧れを持ちました。

大学では個別塾のアルバイトや教育実習などを通して
教科指導の経験を積むことを意識していました。

入社以降は指導を通して「教えるだけが先生ではない」と気づき
「生徒の成長に繋がる取り組み」についても力を入れ、日々の指導に励んでいます。

そんな私が教科指導の中で気づいたことについて書かせていただきます。

教科指導の中で生徒の成長を促せる。

生徒の成長とは何か?

私は「生徒の成長」を「生徒と密接な関係にあるものに対する価値観の変化」だと考えています。
生徒と密接な関係にあるものとは、勉強、部活、学校、テスト、スマホなどのようなものです。生徒はそれらに対して、「面倒なもの」「得意なもの」「楽しいもの」「自分を成長させるもの」など、様々な価値観を持って取り組んでいます。

成長を促すということは、生徒の価値観を変える取り組みということです。具体的にどのようなことが生徒の価値観を変えることに繋がるのでしょうか。

今回は例として「生徒の勉強に対する価値観の変化」について考察させていただきます。

私は目標を設定しそれまでの過程をフィードバックすることが勉強に対する価値観を変化させると考えました。

目標を設定する狙い

目標を設定する狙いは目標までの過程をより学びのあるものにするためです。目標を設定することで生徒が目指すゴールを講師と共有できます。そして目標達成のための計画や意識することを事前に話す機会を作ることができます。そこで生徒の中には目標達成のために勉強の仕方を工夫する生徒もいれば何も考えずにただ取り組む生徒もいます。このような過程は目標を立てることで意義が伝わりやすくなります。
目標がない状態では、勉強の計画や勉強に対する姿勢について話しをしたとしても、それがなぜ必要なのか伝わりづらいです。なぜなら、勉強の計画や勉強に対する姿勢というものは目標を達成するための手段であるからです。

過程を話す意義

私は結果よりも過程の話をするようにしています。それは生徒が生徒自身の工夫や努力を見るようにするためです。生徒の工夫や努力は点数や丸の数だけでは測り切れません。バツのついた答案の中には、前回よりも理解が深まっていたところがあることもあります。そして前回よりも理解が深まったのは、生徒の工夫や努力があったからです。生徒の中には、点数や丸の数や平均点といった表面上の結果を気にする生徒が多いです。私は生徒の頑張りを生徒に伝えて、生徒自身が自分の頑張りを認められるようにするために、過程の話をするようにしています。そして生徒が生徒の頑張りを褒められるようにするために、僕からほめるようにしています。これはテストが返ってきたときも話しますし、普段の指導でも話すようにしています。

また、過程の話をするのは生徒の価値観の変化が現れることがあるからです。工夫や頑張りといったものを勉強に対して今までやってこなかった生徒がやるようになったとしたら価値観が変わったことになりますよね。そのようなことも生徒に話すようにしています。

例えばこんなことがありました。

モチベが低く、丸付けを雑にして、わかっていないのにわかったというような生徒がいました。また、テストの丸の数を見て「全然できていない」というような生徒でした。そのような生徒に対して、私は1週間前と比べてできるようになったことや変化したことを伝えるようにしました。何がどこまでできるようになってどこまでわかっているのかを本人に聞き、ずれている場合は修正するようにしました。

そしてテストで苦手科目にもかかわらず70点を超えることがあり、私はテスト対策での頑張りやテスト対策期間前の姿勢についても話しました。次に「同じ点数をキープする」という目標をたてました。その生徒はそれ以降、工夫したことや苦手だと思ったこと、どうやったらできるようになるのかということを聞いてくれるようになりました。

しかし、次のテストでは、点数をキープすることはできませんでした。私はモチベが下がってしまったのではないかと心配しましたが、そこでその生徒は「わかっていた問題でケアレスミスをして落としたことが悔しかった。証明の勉強をもう少し増やした方がよかったかもしれない。」と反省していました。今までにない反省の仕方だったため褒めました。すると「せっかくのテストなので点数だけ見たらもったいないと思ったからです。」と返ってきました。いったい誰なんだと思いました。

このようなこともあり、私は目標を設定しそこに至るまでの過程を伝えることが生徒の価値観を変化させることに繋がると考えています。
そしてそれは日々の教科指導の中でできることだと考えています。

まだまだ教師として未熟者ですが、生徒を導くために教材研究と生徒理解を深めることに励みます。

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