公立高校入試と倍率

個別指導塾の学習空間、埼玉西部エリア桶川東&本庄南教室の五味です!

久しぶりにブログを投稿します。
半年ぶりくらいですかね。
埼玉県では公立高校入試も終わり、私の担当する桶川東&本庄南両教室の中3生は全員第一志望校に合格することができました。
当落上かなという生徒もいましたが、無事に皆さん合格できたのは本当にうれしく思います。
しかしながら、高校合格は人生においては1つの通過点に過ぎないので、これからの更なる頑張りに期待したいと思います。

さて、表題にある高校入試と倍率についてですが、文科省が2022年度から実施している「高校入学選抜の改善等に関する状況調査」の結果が
ネットの記事に載っていました。
それによると定員割れをとなっている公立高校については都道府県ごとに差異があるようです。
定員内不合格を出しているところもあれば、定員内だと必ず合格にしているところもあります。

埼玉県の場合は定員内であれば必ず合格となっているようです。(2023年度の調査結果です)
県教委の方針のようで、定員内であれば希望者を不合格にする理由がないとのことです。

そうすると我々塾の立場からすれば、必ず合格になるというのは、なんともありがたいことのように思いますが、裏を返せば受験勉強しなくても合格できる高校があるという事にもなりかねません。
一方で、公立高校に何としてでも進学したいという生徒にとっては、「必ず合格できる」という事は精神的な負担を減らすことにもなり、そのような点からすれば大きなメリットと言えるかもしれません。

どちらにせよこの事は最終的に志望校を決める際の判断材料の一つにはなると思います。
しかし、「定員内であれば必ず合格できる」というのは都道府県ごとに差異があることからも、法律や条例などによって一律に定められたわけではなさそうなので、今後変わる可能性もあるかと思います。そうなると受験に関しては、やはりしっかりと勉強を積み重ねていくという事が大事だと思います。

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