個別指導塾の学習空間、ガクヨビ・昭和田富教室の皆川です
ふと振り返ってみると、教育者と呼ばれるものになってからどうやら今年で8年目になるようです。
ただどうもこの「教育」という言葉が好きになれません。
教育する者とされる者に上下関係を感じてしまうからです。
この上下関係においては、双方に問題が生じえます。
まず上のものは、教育の名のもとに自身の価値観を押し付けてしまっているかもしれません。
また下のものは受け身になってしまいがちです。
このことから、教育者ではなくアシスタントでありたいと常日頃考えています。
塾で言えば、まず生徒が主体となって学習に取り組みます。
アシスタントは文字通り、その生徒の補助を行う人です。
生徒とアシスタントとの間に上下関係はありませんし、生徒の主体性が損なわれることもありません。
AIの発展が著しい時代において、”ただ言われたことをやる”生徒は増やしたくないと考えています。
2020年、アシスタントとして何をすべきか考えながら過ごしていきたいと思います。