歴史でよく出る「〇〇主義」のまとめ

歴史の授業やテストで、
「〇〇主義」という言葉。
よく出てきますよね。

でも、なかなか難しい…


今回は、
歴史でよく登場する「〇〇主義」をピックアップ。
それぞれの意味をまとめました。




★資本主義(しほんしゅぎ)

資本主義とは、
個人や企業が自由に経済活動を行い、
利益を追求できるしくみ。

「お金を持っている人(資本家)」が工場や会社を作り、
労働者を雇う。
それで経済が成り立ちます。

資本主義は、
18世紀の産業革命をきっかけに発展。
現在、多くの国がこの経済システムです。



★社会主義(しゃかいしゅぎ)

資本主義に対して生まれたのが、
社会主義です。

「金持ちだけが得をするのは、不公平だ」
という考え方から、
国や社会全体で財産などを管理。
平等な社会を目指します。

19世紀にマルクスが『資本論』を著し、
社会主義の理論を発展させました。

その後、
ロシア革命(1917年)によってソ連が誕生。
社会主義国が誕生しました。




★共産主義(きょうさんしゅぎ)

社会主義の中でも、
特に「すべての財産を共有し、完全な平等を目指す」
というのが共産主義です。

共産主義では、国家が財産などを管理。
私有財産を認めません。

社会主義と共産主義は似てますが、
共産主義の方が平等をより徹底する思想です。



★民主主義(みんしゅしゅぎ)

民主主義とは、
「国民が政治を決める」という考え方です。

王様や独裁者ではなく、
国民が選んだ代表者が政治を行います。

古代ギリシャの「アテネ民主政」が始まりとされます。

18世紀のアメリカ独立戦争やフランス革命をきっかけに、広まりました。




★帝国主義(ていこくしゅぎ)

帝国主義とは、
強い国が軍事力や経済力を使い、他国を支配。
勢力を広げようとする考え方です。

19世紀のヨーロッパでは、
イギリスやフランスなどの列強がアフリカやアジアを植民地にしました。

日本も明治時代以降、
帝国主義政策を進めました。



★ナショナリズム(民族主義/国家主義)

ナショナリズムとは、
「自分たちの民族や国を大切にしよう」
という考え方です。

19世紀には
イタリア統一やドイツ統一など、
ナショナリズムの影響で国がまとまる動きがありました。

一方20世紀には、
ナショナリズムが強くなりすぎて
戦争の原因にもなりました。



★リベラリズム(自由主義)

リベラリズムとは、
「自由を大切にしよう」という考え方です。

政治では「言論の自由」や「個人の権利」を重視します。
経済では「自由に商売ができること」を重んじます。

17~18世紀のヨーロッパでは、
王様の権力を制限し、国民の自由を認める動き(立憲政治)が広まりました。



★ファシズム(全体主義)

ファシズムとは、
国家が国民を強く統制し、個人の自由よりも国家の利益を優先する。
そんな考え方です。

20世紀前半、
イタリアのムッソリーニやドイツのヒトラーの独裁政権がファシズムを掲げました。

戦争を引き起こす要因となりました。



★まとめ

歴史には、
さまざまな「〇〇主義」が登場します。

覚え方のポイントは、
「何を大切にしているのか」を考えることです。

例えば、資本主義は「お金と自由」、
社会主義は「平等」、
民主主義は「国民の意思」

といったように、
キーワードを押さえると覚えやすくなりますよ!

ぜひ、テスト勉強に役立ててくださいね。

posted by本橋(埼玉西部エリア)
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