偏差値っていったいなに?偏差値の正しい知識


「偏差値ってなに?」
「テストの点数とは何が違うの?」

今回は
受験には避けて通れない、
「偏差値」について。

正体をみていきましょう!



偏差値とは、
「相対的な位置」を示す数字

偏差値は
自分の成績がどの位置にあるか
を示す数字です。

「まわりと比べてどうなのか」
(周囲との比較)
を表す。てことですね。



偏差値の基準は「50」

偏差値は、
「平均が50」となるように計算されます。

偏差値50がちょうど「真ん中」。


目安としては、以下です。

  • 偏差値60:上位約16%
  • 偏差値70:上位約2.3%
  • 偏差値40:下位約16%
  • 偏差値30:下位約2.3%

こう見ると
偏差値60以上って、けっこうすごい。

上位約16%のグループに入ってる。
てことです。




なぜ偏差値が大事なの?

「点数だけでいいじゃないか」
と思うかもしれません。

しかし、テストの難易度によって点数は変動するため、
点数だけでは正確な判断ができません。



偏差値は
「本当の実力」を客観的に見れる

というメリットがあるんですね。

特に、志望校選びにおいては偏差値が大事です。



偏差値の計算方法は?

偏差値の計算式は、
以下の通りです。

偏差値=(得点-平均点)÷標準偏差×10+50

ここでいう「標準偏差」は、
点数のばらつき具合を表す数字です。



偏差値は「万能」ではない




偏差値にも、注意点があります

まず、
まわりの受験者のレベルによって、変動する
という点です。


全国模試と、地域限定の模試では
同じ点数でも偏差値が違ってくることがあります。


「人数」も大事ですね。

そのテストを受けた人が多けりゃ多いほど、自分の偏差値は正確にでる。
と言えます。


また、
一回の模試だけで実力を判断するのは危険です。

・たまたま得意な分野が出た
・苦手な問題が多かった
など、
そのときの運や状況によっても変動します。

だからこそ、
偏差値は「目安の一つ」として参考にすることが大切。



まとめ
偏差値は「自分の位置」を知る道具

最後に、ポイントを整理しておきましょう。

  • ・偏差値は「周囲との比較」で自分の位置を知れる
  • ・平均は50、そこから上下で上位・下位がわかる
  • ・点数だけでは見えない実力がわかる
  • ・万能ではないので過信は禁物

偏差値は、
うまく使えばとても有効なツールです。

でもそれに振り回されず、
自分の目標や成長をしっかり見ていくことが大切です。


終わります。

posted by本橋(埼玉西部エリア)
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