DDT

個別指導塾の学習空間、富士吉田・都留教室の大江です!

すっかり春めいてきて、本来なら気分がウキウキする季節ですが、新型コロナウイルスの影響で例年のようには楽しめない日々が続いております。
自分だけでなく、他の人へも害を与える可能性があるので、休日は引きこもりの日々を送っております。
カビが生えそうです。白髪は生えています。

さて、引きこもりの日々の中で、先日ふとしたことがきっかけでプロレスの動画を見ました。
筋肉隆々の人々が、路上でやったらすぐに逮捕されそうなことを、なんか色々やっていました(雑)。

試合中、色々な技が出ていましたが、その中で気になったのがDDTという技です。
どんな技かは、詳しく文字では説明しづらいので、ご興味のある方は各自調べてください。
で、なぜ気になったかというと、DDTというと殺虫剤(Dichloro Diphenyl Trichloroethane)が浮かんだからです。
明らかに殺虫剤を振りまく技ではないのに、なぜそんな名前にしたのか。

調べたところ、技の発案者ジェイク・ロバーツが飼っていたニシキヘビのダミアンの名前をもじって、Damien’s Dinner Timeから名付けたというのが有力だそうです。
他にも、Drop Dead TwiceやDemonic Death Trap、Death Drop Techniqueなど様々な由来候補があるみたいです。

いずれにせよ、殺虫剤の知識しかなかった私としては、そういう発想があったのかと、視界が広くなった気がしました。
つまり、自分の知識だけで物事を見ると、思い込みが邪魔をして本質を見られなくなる、しかし、そこから一歩進んで、疑問点を調べてみると見識が広がる、ということが分かったのです。

皆さんも、社会に溢れている(ニュースだけでなく、勉強法や入試情報等を含む)情報を、先入観なしに見てみて、ただ受け入れるのではなく、そこから新しい知識を増やすことをしてみると、きっと新しい世界が見えてくると思います。

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