いつも以上の当たり前が変化である

個別指導塾の学習空間、甲府西教室の河手です!

5月も後半となり、少し汗ばむ陽気となりました。
コロナウィルス感染拡大防止のために発令されていた緊急事態宣言も解除され、山梨県内の多くの学校では明日から学校が再開となります。
少しずつですが、今までの日常が戻ってきつつあります。
当面は分散登校、半日授業など、生徒達の学校生活も例年通りとはいきません。
部活動なども大会も実施そのものが不透明な部分もあります。
その前提を理解し、教室での指導は例年以上に生徒のメンタルと向き合って指導していく必要があると考えています。

これまでの習慣を前向きに変化させていけるかどうか。

今、最も求められているのが、このことになるのではないでしょうか。
教室でも分散登塾、リモート授業等、この状況だからこその変化がありました。
生徒が最大8名で指導し、時間もきっちりで終わります。
時間の大切さを講師も生徒も実感します。
またリモート授業は画面を通しての指導ですが、距離感をどうつかむかなど課題はまだ残っていますが、
新たな指導の可能性の追求とともに、対面で指導できる有難さを感じられる機会ととらえることが出来ます。
また報道されている通り、将来的な9月学期スタートの議論もあります。
教室で、生徒と話す中で特に3年生に聞いてみると意外にも?賛成意見が多かったです。
正直、私は感覚的なもので、やはり4月からが一番と思っていただけに生徒の柔軟な考えに触れて新鮮でした。

私自身もこれまでスポーツジムで運動してから、指導にあたる生活をしていましたが、この3か月はジムに行くことが出来ませんでした。
そのため、通勤を徒歩に変えようと決め、ずっと実行しています。
行き帰り、およそ40分距離にして3㎞ですが、すっかり定着しました。
これはジムに通えるようになってからも継続しようと決めています。

成果を出す観点から言えば、どれだけ先の予定に対して、自覚をもって行動していくかに尽きると思います。
昨年度なら、今頃は中間テストに向けて指導していました。
明日から学校が始まるとは言え、まだテストがいつなのか、期末テストと合わせるのかなど指導する側としても先の予定の情報を例年以上に集めていく必要があります。
その意味で、未来の情報収集に対して意識を持って行動する。
良い指導をする前提は、例年以上に今年度はこれなのだと何度も確認していきたいと思います。
だからこそ、各学校のHPをこまめにチェックすること、保護者の方達に情報をいただくこと、生徒との対話を増やすことなど当たり前のことを今まで以上にやって未来を主体的に創り出していきます。

変化に柔軟に、当たり前を例年以上に当たり前にやっていく。
一歩踏み込んで、いつも以上の当たり前を実施していくことが変化すること言えるのかもしれません。
生徒達にも行動で示していきたいと思います。

ではまた。

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