皆さまこんにちは。石川エリアの鈴木です。
前回の鈴木の投稿「とにかく速く早く移動したい」から1年と数か月が経過いたしました。ご一読いただいた方、記憶にございますでしょうか。もし覚えているという方がいらっしゃいましたらそんな記事のために記憶容量を使わせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんな気持ちがありながら新しいお話をしようと思います。
思考実験という言葉は知っていますでしょうか。実際に実験を行うわけではなく、「もしこうだったらどうなるか」を想像しながら状況を考えて、論理的に考察する手法のことを言います。科学だけでなく、哲学や倫理学(道徳的なやつ)でもこの手法をとることが多いです。
めちゃくちゃ簡単な例えをすると、
「「「扉に鍵がかかっていて開かない!爆弾があれば扉を吹き飛ばせて中に入れるのに!」」」
というのも、言ってしまえば思考実験の仲間に入ります。爆弾を使うことが最適な状況なのか、扉を破壊できたとしてその先に更なる問題があるのではないか、というように深堀りできてしまうのも思考実験らしさがあります。
他にも有名どころだと「トロッコ問題」なんてのも一時期流行りましたね。※ここでトロッコ問題について書くと長くなるのでこちらについて気になる方はお手持ちの端末で検索してくださいm(_ _)m
前回の鈴木のブログでは、東京から大阪まで地下にトンネルを掘り、空気抵抗や摩擦力を無視し、エネルギー保存則が成り立つ条件下においての最速の移動方法を紹介いたしました。仮にこうだったら、もしこうだったら、として進めていくのでこれも思考実験と言えそうです。
今回はワープについて、ひとつ思考実験をしてみようと思います。皆さま「どこでもドア」をご存知でしょうか。頭の中で場所を思い浮かべながらドアを開けるとその場所に行ける、という道具です。いわゆるワープですね。
※ワープについて詳しく知りたい方は「ワープ 時空歪曲型」で検索してみてください。
※今回はその話をベースにしていますが、鈴木の解釈がそもそも正しくない恐れは、あります。
※なのでこの先はエンタメとしてみてくださいおねがいしますまじでほんとうに!!!
さて、このどこでもドアにおけるワープですがどのように考えたらよいでしょう。まずはワープについてです。1枚の紙があります。紙の対角にある角と角を最短で移動する手段を考えます。通常であれば角から角までまっすぐ線を引く方法が思いつくかと思います。鈴木もそうでした。
しかしこの2つの角を移動することを考えたときの最短の手段は、紙を曲げて角と角を重ねることです。こうするとスタート地点とゴール地点が重なるので、移動距離は最短になります。紙を1枚広げた状態と比べると、まさしくワープした状態と同じになるわけです。この時、紙を折らずにたゆませていれば筒っぽい感じにもなりそうです。
1本のひもでも同じです。ひもの上だけを移動して、ひもの端から端まで行く場合、ひもをたゆませて端と端をくっつけてしまえばスタートとゴールが重なるので移動距離が最短になります。この時、ひもは円っぽい形になりそうですね。
この2つ例には共通点があります。まず1つ目の例では、2次元である紙を、3次元にいる我々がたゆませています。この時、筒状になっているので、2次元の形を変えて3次元を作っている、と言えます。2つ目の例では、1次元であるひも(線)を、2次元の中でたゆませています。この時、ひもは円形になっているので、1次元の形を変えて2次元を作っている、と言えます。
そうです。もとの次元より1つ数字が大きい次元から形を変えることによって、もとの次元でのワープを可能にしているのです。少し言い換えると、この方法でワープを実現するのであれば、必ず1つ大きい数字の次元からの介入が必要になる、ということになります。つまり我々の認識する3次元の世界でワープを実現するためには4次元から形を変えてやる必要があるのです。
ここまでの話をまとめますと、
(i)我々の住んでいる(認識している)3次元の世界でワープを実現するためには、4次元の世界からの介入が必要
(ii)我々が3次元の世界に住んでいる以上、なんらかの方法で4次元に介入して3次元を操作することが必要
となります。手順としては、
①4次元に介入
②3次元を操作
③ワープを実現
です。
この理屈でいけば、どこでもドアが存在するドラえもんの世界では、なんらかの方法で4次元への介入と3次元の操作ができる可能性がある、となります。この仮定を確かなものとする証拠として、「四次元ポケット」があります。四次元ポケットの内側は当然4次元でしょうから、そこに手をつっこむ行為こそ4次元への介入と解釈できます。「ポケットの内側」という空間の制限は存在しますが、あの薄っぺらいポケットに3次元の物体が内包できることを考えると、その空間の存在によって、3次元に対して何かしらの影響を及ぼしたり、操作ができる可能性があります。
以上のことからドラえもんの世界では、4次元の世界の存在が知られていてしかも介入ができて、さらに3次元へ影響を及ぼすことが可能であるため、ワープが実現できている、と考えられます。その手段として、どこでもドアの開発がなされた、ということでしょう。
ゾイネゾイネと長く書いてまいりましたが、ここまで読んでくださった方々はきっとこう思うでしょう。「屁理屈じゃね?」
まぁ~…。
しかしなぁ~…。
実現しない以上、思考実験なんてものは屁理屈や空想ですわなぁ~…。
しかし、このように一見無駄にも思える考えを張り巡らせるのは結構面白いです(一見しなくても無駄そうではありますが)。
勉強をすることによって色々な知識を身につけると「なぜこうなるのだろう?」「この場合はどうなるだろう?」という疑問が浮かんできて世界が色づいて見えます。「色」々な知識が身に「つく」のですから、「色づく」わけですな。
「勉強おもんない!」と感じることもあるかもしれませんが、勉強をしたあとの世界は、少なくとも面白いです。見えている世界は面白い方が良いと、鈴木は思います。
以上、石川エリアから鈴木がお届けいたしました。




















