夏休みといえば、
学校の宿題が大量ですよね。
その中でも「読書感想文」は、
みなさん嫌がる定番課題。
でも実は、構成さえつかめば
感想文は書きやすくなります。
今回は、
「構成」を中心に
読書感想文の書き方解説です。
後半には、実際の模範例も掲載。
ぜひ、夏休みの宿題に役立ててくださいね。
読書感想文が苦手な理由
まずは、なぜ読書感想文が難しいと感じるのか。
その理由を考えてみましょう。
- 何を書けばいいかわからない
- 感想がうまく言葉にならない
- 原稿用紙の文字数が多く感じる
これらはすべて、
「構成を知らない」ことが原因。
「自由に好きに書いていい」
これって実は、逆に困るもの。
読書感想文の基本構成はこれ!
読書感想文は、
この4つのブロックで構成しましょう。↓
- 導入(出会い)
- あらすじ(簡単に)
- 感想(心が動いた場面・理由)
- まとめ(自分にどう影響したか)
それぞれ詳しく見てみましょう。

①導入
(なぜこの本を選んだのか)
「この本とどう出会ったか」です。
図書館でたまたま見つけた
先生にすすめられた
タイトルが気になった
ポイントは、「自分の言葉で書く」こと。
正解はありません。
②あらすじ
(簡潔に!長く書きすぎない)
読書感想文あるあるが、
あらすじが長くなりすぎること。
感想文は「感想」が主役。
あらすじは全体の2割くらいが目安。
物語の始まり→クライマックス→結末。
これを、3~4行程度で簡単に。
③感想
(心が動いた場面)
ここが一番大事なパート。
「面白い!」「感動した!」「ムカついた!」
と感じた部分を中心に書きましょう。
おすすめの書き方は、
場面を引用しながら気持ちを伝えること。
たとえば、
「主人公が『あきらめなければ夢はかなう』と言った場面が印象的でした。
私は部活で負けが続いて自信をなくしていたけれど、この言葉を読んで、もう一度がんばろうと思えました。」
このように、
自分の体験とつなげる。
④まとめ
(この本を読んで、自分はどう変わった?)
最後は、
「この本を読んで自分がどう感じたか、どう変わったか」で締めくくりましょう。
「これからは〇〇したい」
「もっと△△をがんばろうと思った」
など、前向きな気持ちで終わると、読み手に好印象。
では、以上の構成を使って
「桃太郎」の感想文例です。↓
ざっくりですよ。
1. 導入(本と出会いのきっかけ)
小さいころ、祖母が読んでくれました。
2. あらすじ(かなり簡単に)
桃から生まれた桃太郎が、
お供といっしょに鬼退治をします。
3. 感想(自分の心が動いた場面・理由)
怖がらずに鬼ヶ島へ向かう、
桃太郎の勇気がすごいと思いました。
4. まとめ(自分にどう影響したか)
わたしも、
勇気をもって行動できる人になりたいです。
段落ごとの目安
(原稿用紙3枚の場合)
- 導入:100文字
- あらすじ:200文字
- 感想:800文字
- まとめ:200文字
こんなかんじで。
合計で1300文字(原稿用紙約3枚分)になります。

さらに実際の模範例
(小学生向け)
※題材:『スイミー』
レオ=レオニ作
この本は、学校の図書室で見つけました。表紙の魚の絵がとてもきれいで、すぐに読んでみたくなりました。 スイミーは、黒い体をした小さな魚です。ある日、大きな魚に兄弟たちを食べられてしまい、一人ぼっちになります。 海の中を旅する中で、いろいろな魚に出会い、最後は仲間と協力して大きな魚に立ち向かいます。 わたしは、スイミーが「ぼくが目になろう」と言ったところがとても心に残りました。 みんなが同じ色の魚で、小さな魚が一つの大きな魚の形を作って泳ぐというアイデアに、びっくりしました。 そして、スイミーが仲間の中で「目」の役をやることで、自分にしかできないことがあるんだと思いました。 わたしも、友だちと何かをするとき、「自分の役目ってなんだろう」と考えるようになりました。スイミーのように、自分だけのよさを生かせるような人になりたいです。
最後に、ちょっとしたコツを紹介します。
- 構成を先に紙に書く
(マインドマップやメモもOK) - 一気に書こうとしない
(パートごとに分けて) - 言葉は「自分の言葉」で
(かっこつけすぎない)
この3つを意識するだけでも、
スラスラ書けますよ。
いかがでしたか?
読書感想文は、
書き方を知らないと難しく感じます。
でも、型(構成)さえおさえれば楽になります。
最初に構成を決めましょう。
何かを作る時。
設計図や完成イメージ無しだと、無理ですよね。
感想文も同じ。
構成を考えないで書き始めるのは、
何も考えずにレンガを積み始め、家を作ろうとしてるようなものです。
終わります。
ぐっどらっく!
posted by本橋(埼玉西部エリア)
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