「他人の痛みや感情を、わかる人間になろう」
そうやって人は育てられます。
しかしこの本は、
そこをバッサリ。
「サイコパス」とは。
★サイコパス(良心や善意を持たない人)はどこにでもいる。
★病気に近いので、治らないのである。
★とにかく、関わらないことが大切
うーん、バッサリ。
読書感想文です。
★「図解 サイコパスの話」★
〜あなたの近くの危険な人物!〜
名越康文著

Screenshot
「サイコパス」というと、
殺人鬼のイメージ。
しかし、
100人に1〜2人は普通にいるらしい。
サイコパスとは、
良心や善意を持たない人のこと。
ただ、サイコパスという言葉は
定義が不安定な言葉。
正式には、
「反社会性パーソナリティ障害」。
病気に近いのだという。
他者に対する共感性や痛みを認識する部分の働きが、異なる。
とのこと。
この本のポイントを振り返ります。
★100人に1〜2人は普通にいる。
見分けは難しい。
しかし、すぐにキレやすい人は、その可能性が非常に高い。
→う〜ん、
あいつはやはり…そうだったか。
★サイコパスは、不安や恐怖を感じない。
そのため、口が達者でプレゼン能力も高い。
社会的に成功してる人にも多い。
→なんとなんと…。
他人の気持ちなどもわからないため、
緊張とか恐怖とかそもそも無いらしい。
だから、
他人からは「魅力的な人物」
に見えるらしい。
「政治家」や「弁護士」に多い
と本では言い放ってたが、大丈夫なのか…
★恐怖がないから、
サイコパスは人類の発展にも貢献してきた。
→なんなんと。
犯罪どころか、人類の発展に貢献。
マゼランやアームストロングなど、
大胆な挑戦を成し遂げちゃった彼らは、
「少なくともサイコパス要素が無かったら、こんな偉業は無理や!」
と著書さんは言うてました。
(ヒトラーも…)
確かに、
大胆な挑戦を恐れない。
失敗を恐れない。
成功者は前提として、これ必要だよなと。
そのため、
一定数のサイコパスは
人類や社会には必要な存在なのだ。
との結論に至っていた。
もう一度繰り返し。
「サイコパス」
他者に対する共感性や痛みを認識する部分の働きが、異なる。じつは、
この症状が現れるのが
先天的か後天的か。
結論は出ていない。
ここで思うのだが、
自分がその痛みを経験したことがないと、
他人の痛みはわからない。
という事。
例えば、
愛情を受けて育たなかったとすると、
人を愛せない人間になってしまう。
社会の中で生きていくには、
後天的な経験が必須なのではと。
泣いて笑って、ケンカして。
自分が全て経験して、
やっと他人の痛みや感情が理解できるのではなかろうか。
だから、
先天的か後天的か。
社会性というものは後天的に身につけるものであり、そのために「環境」が大切なのではなかろうか。
「家族」や「学校」などなど。
と思いました。
という事で、
サイコパス自身は
「自分はサイコパスだ」と絶対にわからないし、絶対に認めないらしい。
なので、
これを書いてる自分は確実にサイコパスじゃないと思ってるけど、サイコパスの可能性はある。という事です。悲しい。
でも自分は絶対違うはず!
…てどのサイコパスも思ってるんだよなあ…というエンドレス…
終わります。
posted by本橋
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