シマウマはなぜしましま模様なのか。


シマウマって、
きれいなしましま模様ですよね。

なぜだかわかりますか?

本日はシマウマの模様の秘密

ご紹介していきます。


ちなみに、
2025年のイグノーベル賞。

受賞者は、
この「シマウマの模様」
に関する研究だったんですよ。↓

カラパイア/牛をシマウマ柄にすると虫よけ効果、日本の研究がイグノーベル賞を受賞




「カモフラージュ」説

まず最も有名な説は、
敵から身を守るためのカモフラージュ

シマウマはサバンナに住んでおり、
ライオンやハイエナなどに狙われます。

1頭だけだと目立つ白黒模様も、
群れで動くとどうでしょうか?

しま模様が重なり合い、カオス。

敵からすると
「どこからどこまでが1頭なのか」
が見分けづらくなるのです。



体温調節のため

次に注目されてる説が、
体温調節説

サバンナは非常に暑い。
黒い部分は熱を吸収し、白い部分は熱を反射します。

この色の違いによって
空気の流れが小さな対流を生み出し、
体を冷やす効果があると考えられています。


つまり
しま模様は天然のクーラー説



虫よけの効果も!

もう一つは、
今年の「イグノーベル賞」を受賞した研究。

虫よけ説です。

アフリカにはツェツェバエやサシバエなど、
シマウマにとって厄介な虫がいます。

これらの虫は
光の反射を頼りに獲物を探すのですが、
シマウマの白黒模様は虫にとって認識しづらいとのこと。

「カラパイア」の記事内では、
こう説明されてました。↓

吸血性のハエは、
動物の体表の光の反射を頼りに近づくため、身体にコントラストの強い縞模様があると、視覚が攪乱されて距離感がわからなくなるらしい。

いわば「だまし絵」のような効果で、
ハエたちが牛の体表に着地するための最終アプローチの精度を奪うんだとか。


つまり、シマシマ模様は「虫除け」。





仲間同士の識別にも役立つ

さらに、
しま模様は仲間を見分けるサインとも考えられています。

人間が顔で相手を見分けるように、
シマウマは模様の違いで仲間を識別できると言われています。

実際、模様は一頭ごとに微妙に異なり、
まるで人間の指紋のように「世界に一つだけの模様」なのです。



複数の理由が合わさっている

ここまで紹介した説は
「どれが正しいのか?」
と気になるところですが、

実際には複数の理由が組み合わさっていると考えられています。

敵から身を守り、体温を調節し、虫を避け、仲間を識別する。

そのすべてが、
シマウマの生き残りに役立っているのです。

つまりシマウマのしま模様は
自然の進化が生み出した万能デザイン

と言えるでしょう。



人間への応用の可能性

面白いのは、
この研究が人間の生活にも役立つ可能性があるという点です。


例えば
虫が寄りにくい模様を活用すれば、
アウトドア用の衣服やテントに応用できる可能性。

また体温調節の仕組みを応用すれば、
省エネの服や建築デザインにもつながるかも。

自然界の工夫は、
人間の技術のヒントになることが多いのです。



まとめ

結論を一言でまとめると、
シマウマがしましま模様なのは、
生き延びるため
です。

敵から身を守り、
体を涼しくし、
虫を避け、
仲間を見分ける。

一見シンプルな白黒模様に、
これほど多くの意味があるのは驚きですね。

理科の生物を学ぶときに、
シマウマの模様を例にすれば
「生物はなぜその形をしているのか?」
と考えるきっかけになるでしょう。

学習は「なぜ?」という疑問から始まります。


ちなみに、
馬は人間が家畜化してますよね。

しかし
シマウマは家畜化されてませんよね。

その理由は、
シマウマが
「とにかく気性が荒い」
からだそうです。

人類は何回も家畜化しようと試みましたが、
ほぼ無理ゲーだったようです。


しかし。
中には強者が…↓

終わります。



posted by本橋(埼玉西部エリア)
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