個別指導塾の学習空間、小瀬・石和教室の深澤です!
11月に入り朝方はだんだんと寒く、冬が近づいていますね。
突然ですが、本日は11月10日ですが、なんの日かお分かりでしょうか?
本日は「肢体不自由児愛護の日」という日になります。
私には病気で車いすで生活をされている友人や病気で何度も手術を繰り返し行っている友人がいます。
彼らは私の教え子というわけではない10代の少年達です。
まだ私がその方々とお会いする前は街で車いすなどの方を見ても「大変だな。」と思うか、無関心でした。
ですが、友人たちと出会い、彼らと交流する事によって、人一倍努力家であったり、誰よりも元気に過ごしている姿をみて驚きでした。
いろいろお話を重ねていく間、彼らに「なぜそこまで前向きになれるの?」と聞いた事があります。
彼ら曰く、「初めは足が無くなってしまったり、今までと同じような動きをするだけでも凄く苦労してきたけど、無いものは凹んでいても仕方ないから、今、この状態で頑張れる事を頑張ってるよ」と、言っていました。
確かにいつかは立ち直れるかもしれませんが、そこに行きつくまでには私達では想像もつかないほどの苦労があったと思います。
足の不自由な少年は今高校生で一生懸命バスケの練習に励んでいます。
いつか試合に出るんだ!と熱心に語ってくれました。
あまり時間も無く、世間では、また感染者が多くなってきたりと、なかなか二人に直接会いに行く事ができませんが、最近は、よく二人からゲームに休日誘われて一緒に遊ぶ事もあります。
私は塾講師として今までに何人もの生徒とお会いしてきました。
いろいろな子達と会っていろいろなものを私も教わり、前向きに頑張らなきゃなと思っています。
テストが続いてつらい。
勉強したくない。
疲れた。
と勉強となるとネガティブになる子達は大半ですが、どこかで必ず努力し始める事ができるきっかけがあると思いますので、私も生徒と一緒に努力して行こうと思います。
今年の受験まで後数ヶ月。
だれにも負けない!という気持ちを持ってもらえるよう指導をして行こうと思います。