本気で国語やるって何から?

個別指導塾の学習空間、千葉北総エリア西白井教室・鎌ヶ谷教室担当の大野です!

みなさん、国語を学びましょう!
高校受験や大学受験ではやはり後回しにされがちな
この科目。
日ごろから授業以外で何をして伸ばしていくのか
掴(つか)みづらい科目かもしれません。

そこで、今回は国語全般のお話を、
次回は高校受験を迎える中学生へ、
次次回は大学受験を迎える高校生へ発信できればと思います。

そもそも「国語」という科目で身につけたい力とは何でしょうか?
文章を正確に読みとれる力?
言葉の裏側をくみ取れる感受性?
漢字などの言葉の知識を覚えるため?

学校の授業では
教科書にある文章をもとに
書かれていることをしっかりと先生が解説しながら
また、文章に関連したことを考える時間もありますね。

受験ではどうでしょうか。
おそらくほとんどの受験生が読んだことのない
初見の文章をみて
与えられた設問で聞かれた(求められた)ことに
答えていく。

お勉強から離れ、日常生活に目を向けると?
最近はSNS等で表現された言葉を受け止め
自分の考えを誰かと共有する場面が多い。
単純に「読み書き」以外にも
口で伝える時の話し言葉
表現によっては誤解を生んでしまうSNSでの言葉遣い
歌の歌詞が指し示すことを追うときや
言葉でちゃんと表現されてはいないがその背景をくみ取るときなど
ふと何かを考えるときの胸の内の言語。

生まれからの人生
「国語」という科目から何が大切だと学んでいくのがよいか
小中高生に向けて
以下では、自分なりの2つの考えを紹介できればと思います。

①正しく読めること
「正しく」というのは
・文章の解釈として読み取れかそうでないか
・書いてあるかそうでないか
の二つがポイントだと思います。
ここで身につけたいこととしては、
「書いてあるかそうでないか」によらず
「文章の解釈として読み取れる」力
です。

もちろん望ましいのは
書いてあることを「文章の解釈として読み取れる」ことですが
文脈といわれるような
書いていないことを「文章の解釈として読み取れる」ことまで
できるようになってもらえればと。

②相手の立場を想いやれる使い方ができること
日本語は、
自分の見方や心の動きといった
主観性(自分だけからの見方)を示すことが多く
自己中心的になりやすい傾向があります。

例えば、「もちろん」、「~とは当然である」といった表現が、
客観的(自分以外の他にも共通する見方)であるはずの評論文(論説文)
にも、見受けられる傾向があるといったところです。

日本語という言葉が主観性をもつ言語だからこそ
相手の立場に神経を使っていくことを多くしていきましょう。

簡潔にまとめると
①はインプット寄り、②はアウトプット寄り
とまずは覚えてもらえればと思います!
次回はより具体的なお話を
中学生へ向けて発信していきます!

千葉の塾なら個別指導の学習空間

SNSでもご購読できます。

まずは1週間の無料体験学習をお試しください!