個別指導の学習空間、栗東西・野洲教室の丹羽です。
久しぶりの投稿になってしまいました。
気づけば、先日より黄金週間後半の連休に突入しておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
僕は、特に予定もなかったので自宅でのんびりしています。自宅にたくさんのマンガがあるのですが、20年くらい前のマンガを引っ張り出して読んでいたら気になる言葉があったので引用しますね。
『威武不能屈』 と 『見賢思斉』 です。
『威武不能屈』 これは『威武も屈する能わず』 と読み、「どんなに強大な武力に対しても屈しない」 という意味で、古代中国の儒学者、孟子の言葉です。
『見賢思斉』 これは『賢を見ては斉し(ひとし)からんことを思う』 と読み、「優れた人物(賢者)を見たら、自分も同じようになりたいと思うことが大切である」という意味の、論語に記されている孔子の言葉です。
武力とか、実際には僕たちの生活には直接関係がないかもしれません。しかし、どんなに困難なことにも、初めからあきらめたりしない という風に解釈すれば、現代の僕たちにも充分にあてはまりそうです。
また、優れた人物を見て妬んだり僻んだり、また「自分とは違うから」などと思わず、尊敬するべきところを素直に認め、「自分も頑張ろう」と向上心を持つことも非常に大切なことだと思います。
自分自身もそうですが、生徒のみなさんにも『威武不能屈』 で『見賢思斉』 な人間になってほしいと思います。