今日は、公民ですね。
中学生から質問の多いテーマ。
「直接民主制」と「間接民主制」。
何が違うの?についてです。
「どっちがどうすごいの?」
「日本が間接民主制なのって、なぜ?」
そのモヤモヤを
一気に解消していきましょう!
● そもそも『民主主義』ってどんな考え方?
まずは土台から。
民主主義
=国のあり方を決めるのは、国民だ!
この考え方を大事にしよう。
という仕組みです。
つまり、
国のリーダーを選ぶのも、法律をつくる人を決めるのも、私たち国民。
とはいえ、
国民が1億人以上いる日本で、
全員を集めて
「はい、じゃあ今からみんなで法律を決めます〜」なんてことはできません。
そこで登場するのが、
今日の本題である
直接民主制と間接民主制です。

● 直接民主制とは?
みんなで直接「決める」
「直接民主制」はその名の通り、
国民が直接、政治の決定に参加するやり方です。
たとえば学校で
「体育祭の種目を全校生徒で投票して決める!」というのに近いイメージ。
誰かに任せるのではなく、
参加するみんなが「これがいい!」と意思表示をして、まとまった結果がそのまま決定します。
直接民主制で有名なのは、
スイス。
法律や憲法の改正。
国民投票が非常に多く行われてます。
● メリットは?
・国民の意見が政治にダイレクトに反映される。
・「自分たちが決めている」
という実感が強い。
● デメリットは?
・人が多い国ではとにかく大変!
・毎回全員の意見を聞くので、
時間とコストがかかる。
日本のように人口が多い国では、
現実的にはむずかしい仕組みですね。
● 間接民主制とは?
代表を選んで「まかせる」スタイル
一方で間接民主制。
こちらは、
国民が代表者(国会議員)を選び、
政治を進めてもらう仕組みです。
学校に置きかえると、
「学級委員を選んで、学校との話し合いは委員に任せる」
というのに近い感じ。
私たち国民は、
選挙で自分の考えに近い人を選び、
その人たちが政治を動かしていく。
これが日本をはじめ、
多くの国が採用している方式です。
● メリットは?
・人数が多くてもスムーズに進む。
・専門知識を持った議員が、複雑な内容を議論できる。
● デメリットは?
・国民の意見が“直接”反映されるわけではない。
・選んだ代表が、必ずしも期待通りに動くとは限らない。
だから、
「選挙」がとても大事なんですね〜

● 日本が“間接民主制”を採用している理由
日本は直接民主制ではなく、
間接民主制を採用しています。
その理由の1つは
人口の多さです。
日本に住む人は1億人以上。
その全員に政治の内容を直接判断してもらうのは、無理があります。
また、法律、予算、外交など、政治の内容はとても複雑です。
専門知識を持つ議員が決めていく方が、
国としては安定します。
とはいえ、
日本も“直接”の仕組みが
まったくのゼロではありません。
地方自治では、
住民投票が行われることもあり、これは直接民主制の要素のひとつです。
● 2つを一言でまとめると…
直接民主制は、
「みんなで直接決める」。
間接民主制は、
「選んだ代表にまかせて決めてもらう」。
この違いをおさえておけば、大丈夫。
ただし、
「なぜ日本が間接民主制なのか?」という理由を聞かれることがあるので、答えられるようにしておきましょう。
● まとめ:
どちらが良い悪いではなく、“国の状況に合った方法”が大事
直接民主制には
「国民の声をそのまま反映できる」
という良さがあり、
間接民主制には
「国を安定して運営できる」
という強さがあります。
結局のところ、
各国の歴史や人口、
政治の複雑さなどを考えて
「その国に合ったやり方」が選ばれているわけですね。
終わります。
posted by本橋
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