個別指導塾の学習空間、千葉北総エリア西白井教室・鎌ヶ谷教室担当の大野です!
今回は、主に中学1,2年生向けに
日本漢字能力検定(通称:漢検)の勉強法をお話できればと思います!
漢検を取得することは、漢字能力を身につけられるだけでなく、
高校受験で内申点の加点につながる面もあります。
受験勉強で忙しくなる中学3年生になる前に、
「格」(ありのままの今の自分)を「資」(たす)けてくれる
『資格』を取ってみてはいかがでしょうか?
では本題に入ります!
まずは、【レベルの確認】
4級は中学在学レベル(目安:中学1~2年生)
3級は中学卒業レベル(目安:中学2~3年生)
となっています。
4級と3級は、出題形式がほぼ同じなので、
対策は似ていくだろうということで、今回まとめてみました。
次に、【出題形式】
一 読み(各1点×30)
二 同音同訓異字(各2点×15)
三 共通の漢字(各2点×5)
四 熟語の構成(各2点×10)
五 部首(各1点×10)
六 対義語・類義語(各2点×10)
七 送り仮名(各2点×5)
八 四字熟語〈4級は1字書き取り、3級は2字書き取り〉(各2点×10)
九 誤字訂正(各2点×5)
十 書き(各2点×20)
次に、【分野対策前準備】
2つ大事なことをお話します!
そもそも、どこの出題形式から始めるべきかと言われれば…
四字熟語の出題が
ある級(主に4~1級、5級も出題はあるが数少ない)
と
ない級(6~10級)
で分けると、
出題がある級は、四字熟語が最優先です!
これはなぜかというと、
日常的に見かけることが少なく、定着に時間がかかると考えるからです。
以下のような四字熟語が過去出題されています。
金科玉条(4級)、博覧強記(4級)
面目躍如(3級)、山紫水明(3級)
※()内は過去に出題された級
また、四字熟語は四つの漢字を一気に学べるだけでなく、
4級、3級よりも簡単な小学生の漢字の知識も復習しながら学べることが多いので、
漢字の勉強において色々お買い得です!
四字熟語の次はというと、
熟語の構成です。
漢字の勉強をするときに、
この出題形式の選択肢にある
・同じ意味の漢字
・反対の意味
・上の字が下の字を修飾(=具体的に説明)
・下の字が上の字を修飾(=具体的に説明)
・上の字が下の字を打ち消し
を常にすべての熟語で意識することです。
たとえば、
佳作→佳い(よい)作品
というように、訓読みで分解して考えてみるなどですね。
これはつまり、
漢字一字一字の意味を掴むことが大切ということです。
最後に【分野別対策】
市販の参考書で↑の準備を活用していけるものを
いくつか紹介できればと思います!
①語句に意味説明がついているものが多い “インプット用”
・『史上最強の漢検マスター4・3級問題集』(ナツメ社)
→レベル別にしてくれているので、今の自分の基準が把握しやすい
・『これでなっとく! 漢検 4・3級 クイックスタディ』(日本漢字能力検定協会)
→手持ちサイズの参考書で、スキマ時間に活用しやすい
②問題集“アウトプット用”
・『漢検4・3級 過去問題集』(日本漢字能力検定協会)
→紙媒体では、2023年発刊(2020, 2021年度分)が最新です。
電子媒体では、漢検ホームページの公式オンラインストアより2025年度の最新分を取
りそろえられますが、4級と3級はここ数年でそこまで傾向が変化したことはないので、
お好きな方で。
参考書の巻末にあるような
補足資料なども含めて
まずは一冊を決めてやりこみましょう!




















