個別指導の学習空間、竜王・石和教室の西田です。
受験お疲れ様でした。(多くの方に向けて)
また、来年度受験生!!これから1年は厳しいですが後悔だけは決して許しません。
と、まぁみんなへの呼び掛けはここら辺にして置いて。
今回は苦手な人も多いであろう作図について少し話していきます。
なにも難しい事はございません。コンパスと定規で書ける事なんてたかが知れています。
しかし・・・苦手な人が多いのもまた事実。なぜそんなに苦手な人が多いのか。
理由はズバリ!!書ける作図と言われている日本語の関係性の理解です。
早速本題に参りましょう。
まず、皆が知っている、「できる事」の整理をしましょう。
- 垂直二等分線
- 角の二等分線
- 円
- 正三角形
実はこんなもんです。
上記でわかないものがある人は一度調べてみましょう。学校の授業で習ったとおりです。
では、これが説明的に書き換えられるとどうなるでしょうか。
①それぞれの点から等距離にあり~~
または、直線と点が最も近い距離にある点~~(点と線のなす角が垂直)
②それぞれの辺から等距離にあり~~
③すべての点が等距離~~
④60°
こんな感じで書かれると急に分からなくなりますが、やる事は番号に合わせてやるだけなのでいたって簡単である。
・・・・演習・・・・
壱、75°を作成せよ。
答え、60°の半分は30°、30°の半分は15°。60°+15°=75°
つまり使用しているのは4、2
他にもありますが、75°なんて実は簡単に書ける。
その他にも接線等ありますが、あれも考え方では90°で繋がっているだけですし(中3)
独特な言い回しなんかには慣れておかないと!コンパスは円しか書けないですから。
あとは演習あるのみです。コンパスでたくさん問題を解く事が、できるようになる為の最短ルート!!