埼玉県公立高校の、高校入試。
2026年2月26日に学力試験ですね。
今回は、
理科と社会の出題単元の予測。
の回です。
理科と社会は、出題範囲が広い。
まんべんなく勉強しなきゃダメです。
しかし。入試直前では
「できる限り〝今年出そうな単元〟を優先して勉強したい」
これが本音ですよね。
以下の方法で、予測をしました。
(手伝ってくれたGemini、ありがとう)
1. 過去問の「周期性」と「頻出度」のデータ分析
まず、過去10〜15年分の出題データを解析。
サイクルの特定:
特に理科や社会で有効。
「植物→動物→人体」といった3〜4年周期のパターンや、前年度に出た単元は次の年に出にくい!といった「回避の法則」をとる。
2.「思考力重視」へのトレンドシフト分析
文部科学省の学習指導要領や、
埼玉県教育委員会が公表する「採点結果の分析」を読み解く。
記述の傾向:
埼玉県は、とにかく「書かせる問題」が多い。
近年の「正答率が低かった記述問題」の傾向から、
今年度、受験生が差をつけられるポイントを予測する。
資料読解のパターン:
社会の統計資料など、最新のニュース(SDGs、地域活性化、デジタル化など)が題材になりやすい。その傾向を反映させる。
3. 北辰テストや外部データのクロスチェック
埼玉県特有のデータも考慮する。
模試との連動:
埼玉県「北辰テスト」の出題傾向と、
実際の入試問題の相関性をチェック。
出題の「揺り戻し」を予測する。
最初に、ざっくり結論です。
予想はこんな感じ。↓

詳しくいきましょう。
2026年度(令和8年度)埼玉県公立高校入試
理科
の出題予測
【第2問:地学分野】
予想単元:
天体(月や金星の見え方、星の年周運動)
予測の理由と傾向:
昨年は「地層・地震」が出題されました。
埼玉県は「天体」と「気象」が1年おきに交互に出る傾向が非常に強い。
今年は「天体」が本命です。
特に、地球の公転に伴う「星の見え方の変化」や、
金星の満ち欠けと大きさの変化を理由とともに答えさせる問題。が狙われます。
対策のポイント:
透明半球を使った太陽の動きや、南の空の見え方など、図を伴う問題の復習を。
【第3問:生物分野】
予想単元:
植物の生活と種類、または遺伝の規則性
予測の理由と傾向:
昨年は「微生物・生態系」が中心でした。
今年は中1の「植物(光合成、蒸散、呼吸)」、
あるいは中3の「遺伝(形質、分離の法則)」が有力です。
埼玉県は、
「実験の手順」や「対照実験の意味」
を記述させる問題が多い。
丸暗記はダメ。「なぜその操作をするのか」を言語化できるようにしておく。
対策のポイント:
蒸散量の計算問題や、
メンデルの法則に基づいた孫の代の分離比(3:1)の計算を確実に。
【第4問:化学分野】
予想単元:
化学変化と質量(計算)、
およびイオンと中和
予測の理由と傾向:
昨年は「密度・水溶液の性質」
という比較的解きやすい範囲でした。
今年は、
受験生が苦手な「酸化・還元の計算(質量比)」や「イオン、酸・アルカリと中和」といった、重たい単元が予想されます。
特に「水溶液を混ぜたときの沈殿の重さ」や「電流の強さ」をグラフから読み取る複合問題に注意。
対策のポイント:
銅:酸素=4:1、
マグネシウム:酸素=3:2
といった基本比の応用と、
中和のモデル図の理解を深めましょう。
【第5問:物理分野】
予想単元:
物体の運動とエネルギー(仕事、速さの変化)
予測の理由と傾向:
昨年は「電流と磁界」でした。
今年は中3の「運動とエネルギー」が本命です。
台車の運動(記録タイマーの分析)や、
仕事の原理(滑車や斜面を使った計算)が狙われやすいです。
また、昨年少なかった
「作図問題(力の合成・分解や反射など)」
がここで出る可能性も。
対策のポイント:
自由落下や斜面を下る運動の「時間と速さの関係グラフ」
を正しく書けるように。

【特に優先して勉強すべき3つのポイント】
1. 天体の日周・年周運動:
苦手な生徒が多く、ここで正答できると大きく差がつきます。
2. 化学変化の質量計算:
グラフの数値を読み取り、
比例式を立てる練習を徹底を。
3. 植物の蒸散実験:
「ワセリンを塗る場所を変える」
といった定番の対照実験は、記述で狙われます。
2026年度(令和8年度)埼玉県公立高校入試
社会
の出題予測
【地理分野:世界と日本の諸地域】
予想単元:
世界地理は「東南アジア・ヨーロッパ」、
日本地理は「中部・東北地方」
予測の理由と傾向:
昨年は世界地理で、
南アメリカ州や総合的な問題が出題されました。
今年は、日本との経済的結びつきが強い「東南アジア」や、環境対策・地熱発電などが話題の「ヨーロッパ」が狙われそうです。
日本地理では、
扇状地や干拓などの地形図読解と絡め、
「中部地方」や「東北地方」の農産業が出そう。
対策のポイント:
複数の雨温図から、該当する都市を選ぶ問題。
これは必須です。
「なぜこの産業が盛んなのか」も、
気候や地形と結びつけて説明できるように。
【歴史分野:古代から近現代まで】
予想単元:
江戸時代の三改革と、明治維新〜大正デモクラシー
予測の理由と傾向:
昨年は各時代の混合問題が目立ちましたが、
今年は特定の時代を深掘りする設問が戻りそう。
特に
「江戸時代の改革(享保・寛政・天保)」の比較や、
当時の外交(4つの窓口)は記述の宝庫です。
近現代では、
日清・日露戦争前後の外交関係や、
大正時代の社会運動(普通選挙など)の背景を問う問題が有力です。
対策のポイント:
単なる用語暗記ではなく、
「〇〇の法律ができたことで、社会はどう変わったか」
という因果関係を40字程度で書く練習を。
【公民分野:現代社会・政治・経済】
予想単元:
日本国憲法(基本的人権)と国会・内閣の仕組み
予測の理由と傾向:
昨年は「市場経済と価格」など経済分野にウェイトが置かれました。
今年は、
三権分立の中でも「国会」と「裁判所(違憲審査制など)」の関わりや、基本的人権(新しい人権を含む)の具体例を問う問題が本命です。
国際分野では、
SDGsに関連して
国際連合の専門機関(UNESCOやUNICEFなど)の役割が狙われる可能性が高い。
対策のポイント:
衆議院の優越が認められている理由や、
比例代表制の計算(ドント式)などの仕組みの理解を。

【今年度の全体的な傾向予測】
資料読解の高度化:
埼玉県は全国的にも「資料(統計、会話文、地図)を2つ以上組み合わせる問題」が多いのが特徴です。
知識をそのまま答えるのではなく、
資料から読み取れる事実を、根拠に書かせる傾向。
時事要素の反映:
2026年は国際情勢(紛争や同盟関係)や、
「デジタル化に伴う社会の変化」
を題材にした問題が出やすいため、
最新のニュース用語(多様性、情報モラルなど)も押さえておく。
【特に優先して勉強すべき3つのポイント】
1. 歴史の「改革」の整理:
江戸時代の改革と明治の改革を、
「誰が・何のために・どんな結果になったか」
で表にまとめて覚える。
2. 統計資料の読み取り:
輸出入品の変化や農業産出額のグラフを見て、
その背景にある社会状況(高度経済成長や円高など)を紐付ける。
3. 三権分立の図:
国会・内閣・裁判所の間で行われる「指名・罷免・解散」などの矢印の意味を完璧に覚えよう。
さて、ここまでの総まとめです。↓

最後に、
「記述問題」の予想問題です。
【理科】
2026年度 予想記述問題(3問)
第1問:地学分野(天体)
問題:
金星を天体望遠鏡で観察すると、月のように満ち欠けをし、日によって見える大きさが変化して見える。金星の見える大きさが変化するのはなぜか。「距離」という言葉を使って説明しなさい。
解答例:
金星は公転によって、地球との距離が大きく変化するから。
ポイント:
天体が本命の今年は、金星の見え方や真夜中に見えない理由などは必須です。
第2問:生物分野(植物の生活)
問題:
葉の表側にワセリンを塗ったアジサイの枝と、何もしないアジサイの枝を用いて蒸散の実験を行った。このように、調べたい条件以外の条件を同じにして行う実験を何というか。
また、葉の裏側にワセリンを塗る目的は何か、簡潔に書きなさい。
解答例:
(実験名)対照実験
(目的)気孔をふさぐことで、葉の裏側からの蒸散を防ぐため。
ポイント:
埼玉県は「実験の目的」を書かせる問題が頻出です。「気孔」というキーワードを落とさないように。
第3問:化学分野(化学変化と質量)
問題:
密閉していない容器の中でステンレス皿に入れた銅粉を加熱したところ、加熱後の全体の質量が加熱前よりも増加した。質量が増加したのはなぜか、理由を書きなさい。
解答例:
銅が空気中の酸素と結びつき、酸化銅に変化したから。
ポイント:
化学反応の計算問題とセットで出される記述です。逆に石灰石と塩酸の反応(気体が発生して逃げるケース)との違いを意識する。
【社会】
2026年度 予想記述問題(3問)
第1問:地理分野(気候と産業)
問題:
地中海沿岸の地域に見られる「地中海性気候」の雨温図を確認すると、夏季に降水量が非常に少ないことがわかる。この地域で行われている農業の特徴を、「かんがい」という言葉を使って説明しなさい。
解答例:
夏季は乾燥するため、かんがい施設を整備して、オリーブやぶどうなどの乾燥に強い作物を栽培している。
ポイント:
埼玉県では、雨温図からその地域の工夫を答えさせる問題が定番です。
第2問:歴史分野(江戸の改革)
問題:
江戸時代、徳川吉宗が行った「享保の改革」では、大名に対して「上げ米の制」を導入した。この制度を導入した目的を、当時の幕府の状況に触れて説明しなさい。
解答例:
大名に米を献上させる代わりに参勤交代の江戸滞在期間を短縮し、幕府の財政難を解消するため。
ポイント:
単なる用語名だけでなく、「目的」と「交換条件」をセットで書かせるのが埼玉の歴史記述の特徴。
第3問:公民分野(国会と民主主義)
問題:
衆議院には、参議院よりも強い権限が認められる「衆議院の優越」がある。なぜ衆議院の判断が優先されるのか、その理由を「任期」と「国民の意思」という言葉を使って説明しなさい。
解答例:
衆議院は参議院よりも任期が短く解散もあるため、より国民の意思を反映しやすいと考えられているから。
ポイント:
公民の記述で最も狙われやすい基本問題です。キーワード指定がある場合が多いので、正確なフレーズで覚える。
これらの問題は、
過去10年の傾向から
「今年、周期的に回ってくる可能性が高いもの」を選んでいます。
特に、
理科の「対照実験の目的」や社会の「衆議院の優越」は、正答率が分かれやすいため、記述の練習材料として最適です。
以上。
posted by本橋
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