個別指導の学習空間、ガクヨビの座間です!
「考えるよりも行動を」
正しいようで正しくないような。
まず、「考える」という言葉に語弊があるように感じる。
「考える」よりも「悩む」の方がピンポイント。
「悩むよりも行動を」
うん、しっくりくる。
はたまた、「考える」を「言葉」にしてもいいかもしれない。
「言葉よりも行動を」
うーん、これはこれで少し違和感。
抽象的な物事を具体的なイメージへと昇華させてくれるツールとして、言葉ってとても優れたもの。
言霊信じる派。
何かしらの幸せをつかむ人ってみんな言葉にしてから行動しているイメージ。
「行動」の対義語を調べてみると「思考」と出てくる。
「思考よりも行動を」
おおー。対義語かつ名詞同士、なんか強そうになってきた。
そして強そうがゆえに難しい。
逆にしてみる。
「行動よりも思考を」
はぁ。美しい。
これ、両方とも真実なのでは?
思考なくして行動なし、行動なくして思考なし。かつ対義語ゆえ同時成立不可。
幸せをつかむには行動と思考を交互に、定期的に行うことが必要に思えてきた。
といくつかの言葉遊びをしてみたわけだけれども、なんだかんだで一番大切なのは「欲」。
「行動」も「思考」も何かをしたい、こうありたいといった「欲」から生まれてくるもの。
「欲」なくして「行動」も「思考」もなし。
みなさん、欲張って勉強していきましょうね。