個別指導塾の学習空間、小瀬・石和教室の深澤です!
お盆休みも終わり、8月も終わりに近づいてきていますね。学生のみなさんは夏休みも来週には終わる所が多いようですが、すでに宿題が終わった人もいれば、ペース配分を間違えてまだ終わっていない!なんていう人もいるのではないでしょうか。
さて、今回ですが、とある生徒に夏休みの課題について話をいろいろ聞いている上でさまざまな自由研究を行っている事に気づきました。
その中から、1つどんな研究をしていたのか少し挙げてみたいと思います。
まず1つ目は「牛乳からプラスチックを作れるのか?」です。
みなさんが普段使っているプラスチックはご存じの通り「石油」のナフサというものを加熱して加工したものになります。
もちろん牛乳に石油は含まれていません。
どうやって作るのだろうかと聞いた所、牛乳に含まれている「カゼイン」と呼ばれるたんぱく質を使ってプラスチックを作るそうです。
たんぱく質は熱する事で確かに固くはなりますがプラスチックほど硬くなるものなのでしょうか??
いろいろ調べてみた所、このガゼインと呼ばれるたんぱく質を使ったカゼインプラスチックという名前の物はあるそうです。
もともとは取り出した段階では粘土位の固さしかないが熱を加えることにより、さらに強度をあげることができるそうです。
さらに、たんぱく質から作られている為、石油から作られる通常のプラスチックよりも環境に優しそうですよね。
今回挙げたのは色々生徒と話をしていた中での1例ではありますが、私もそこに疑問を持つのか!などと驚いた研究もあるので、毎年楽しみにして行こうと思います。
まだ自由研究終わってないや!という方は是非参考にしてみて下さい。
山梨の塾なら個別指導の学習空間