ポジティブな言葉があなたを救う…?

個別指導塾の学習空間、埼大通り教室の岩田です!

中学生の皆さんは期末テストが一通り終わる時期かなと思います。大宮宮原教室・埼大通り教室ともに生徒たちは本当に頑張っていたと思うので、数日だけは優しい先生でいようかなと考えています。笑

今回のブログは勉強に間接的に関係のあるような話題でいきたいと思います。

ネガティブよりポジティブな考え方の方が良さそうなイメージは皆さん何となくあると思いますが、勉強面ではどうでしょうか?たとえばある生徒は数学の問題が解けなかった時に、

「私数学ダメだからわかりません。こんなの絶対無理です解けません!」

と言った否定的なコメントになります。ですが、考え方がポジティブな子は

「今回で少しわかった部分もあるので次はもう少し自力で解けると思います。」

「次回は絶対とけるようにしてみせます!」

となります。
例えポジティブに考えて次に間違えてしまっても実は大きな損はありません。むしろ悔しさに繋がるのであればさらに成長の糧になってくれると思います。

人間は不思議なもので、楽しい言葉を並べていると気持ちは上向き、辛い悲しい嫌だなどの言葉を繰り返すと気持ちが暗くなります。勉強も同じで、無理だできない苦手ですと言い続けると、自分で自分の成長を逃がしてしまうことになってしまいます。逆に次こそ!という気持ちになれば自然と復習にも力が入るようになれます。

それは親御さんがかける言葉も同じで、「あなたは〇〇が出来ないんだから」のような言葉をかけ続けると子供は前進しようと思う気持ちにはなれないと思います。もちろん無理にほめる必要はありませんが、「次〇〇すればもっと良い結果になるからここを頑張ってみよう」というような声掛けは大切に感じます。

また、これは個人的な意見ですが、「俺〇〇はできないから、無理だからさ」という類の発言は、暗に「だから俺がこれ出来なくても仕方ないんだ」と自分に言い聞かせて自分を守ろうとする、無意識の自己防衛の一種なのではないでしょうか。

ポジティブな言葉を意識するだけで結果が変わるのであれば、勉強の時間をただただ増やしていくよりもよっぽど効率的だと感じるので、是非今回の内容にドキッとする場合は是非心にとめていただければと思います。

怒涛のテスト期間も終わり、気が付けば冬期講習…そして受験シーズンと、一年の経過の早さにただただ驚くばかりです。後悔のない日々を生徒と共有できるよう、また明日も頑張ります。

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