先延ばし

個別指導塾の学習空間、桶川東&本庄南教室の五味です!

いよいよ埼玉県公立高校入試が明日となりました。

昨年同様、この時期になると私が受験するわけでもないのに、生徒と共に緊張してしまいます。みんな第一志望の高校に合格してもらいたいと思うのですが、そうはいかない現実も待っていたりします。

さて今回は来年度の受験生に向けてのことなのですが、どんな人も一度はやらなければならないことを先延ばしにした経験があるかと思います。

予定があるのに、期限が迫っているのに、後日にやればいいかと思ったことはあるはずです。
これは、人間の本来持つ心理効果が作用しているようでして、理屈や感情抜きに人に働きかけるものだそうです。

人は未来の方が時間的に余裕があると思いがちだそうで、結局のところ先延ばしにしても、やろうとしたことの時間を作る事は出来ないそうです。

振り返れば、私も仕事でもプライベートでも、「明日でいいか」と思ったことは結局できなかったりすることが多い気がします。これは学生の皆さんにしてみれば、「テスト前にすればいいか」とか「3年生(受験生)になったら勉強頑張る」とかと同じことだと思います。
先延ばしにすればするほど、時間は無くなり、当初未来には十分な時間があるものだと思っていたものが実は勘違いだった......。ということになるわけです。

間もなく3月になります。今年度の受験がもうすぐ終わるといっても、来年度の受験生のために気を抜くことはできないです。

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