【高校受験・社会】
日本の「農業史」を完全攻略!
解説の巻。
歴史は、「タテの繋がり」の理解。
これが勝負の分かれ目になります。
そこで今回は、大好評?シリーズ!
【日本の農業史】を昔から順に一気に駆け抜けます。
実は入試で狙われやすい
「農業・土地制度」のポイントを、
ギュッとまとめました。
1.古代:
「米作り」スタートと土地の奪い合い
■ 縄文〜弥生時代:
稲作ガチ勢の誕生
縄文時代の「どんぐり拾って狩りをする」
のモンハン生活からパラダイムシフト!
大陸から
稲作(水稲農耕)が伝わります。
高床倉庫を作って、
「ネズミ返し」でネズミ対策もバッチリ。
ここから、
土地と水をめぐる「ムラ」同士のバトル(戦争)が始まりました。
■ 奈良時代:
墾田永年私財法(743年)
最初は
「土地は全部国のもの!(公地公民)」
と言っていた国ですが、
人口が増えて田んぼが不足。
そこで、
「新しく開墾した土地は、
永久に自分のモノにしていいよ!」
というルールを出します。
これが墾田永年私財法。
結果、貴族や寺社が
「ヒャッハー!土地取り放題だぜ!」と私有地(荘園)を爆増させました。
2.中世:
農業技術の進化と「二毛作」
■ 鎌倉時代:
牛馬耕と二毛作
この頃から、
牛や馬にスキを引かせる「牛馬耕」がスタート。
動物たちにとっては、
ブラック労働の始まりです。
さらに、
同じ土地で1年に米と麦を両方作る「二毛作」も普及(主に近畿地方)。
草木灰などの肥料も使い始め、
収穫量がグンとUPしました。
■ 室町時代:
商品作物の栽培スタート
麻(あさ)や桑(くわ)、
荏胡麻(えごま)など、
「自分たちで食べるため」ではなく
「売ってお金を稼ぐため」の商品作物が作られ始めます。
農民たちも「お金になるじゃん!」と
商売っ気を出してきました。
3.近世:
新田開発と「神アイテム」の登場
江戸時代は、
まさに農業のイノベーション期!
幕府や藩が主導して新田開発がガンガン進められ、耕地面積が約2倍に。
そして、
画期的な農具(神アイテム)が続々ドロップします。
- ✨ 備中ぐわ:深く耕せる!これまでのクワとは威力が違う!
- ✨ 千歯こき:脱穀(だっこく)スピードが劇的UP!「後家倒し」と呼ばれるほどの革命的アイテム。
- ✨ 唐み:風の力で、モミとゴミを一瞬で振り分ける最強マシーン。
さらに、
綿花・菜種・茶などの四木三草(商品作物)の栽培が大ブーム。
干鰯(ほしか)など「お金で買う肥料(金肥)」も使われるようになり、農業は完全にビジネス化しました。
4.近代〜現代:
現金払いと自作農への道
■ 明治時代:地租改正(1873年)
明治政府は、
税金のルールをガラッと変えます。
「豊作でも不作でも、土地の値段(地価)の3%を【現金で】払え!」
これが地租改正。
農民からは
「え!?米で払うのダメなんすか!?」
と不満が爆発。
一揆(地租改正反対一揆)が起きて、
結果的に税率は2.5%に下がりました。
■ 昭和・戦後:
農地改革
第二次世界大戦後、
GHQの指示で農地改革が行われます。
地主から土地を安く買い上げ、
小作農に売り渡しました。
これで、
自分の土地を持つ自作農が激増し、農業のモチベーションが爆上がりしました。
まとめ:
歴史は「繋がり」で覚えよう!
農業史は、
日本人が「どうやって効率よく作物を育て、どうやってピンチを乗り越えてきたか」のドラマです。
「公地公民→墾田永年私財法で荘園ゲット!」
の流れや、
「江戸時代に千歯こきで効率爆上がり!」
「明治時代の地租改正で現金払いに!」など、
制度や道具がどう変わったかをストーリーで覚えるのが、入試を突破するコツ!
歴史を得点源にしちゃいましょう。
頑張れ、受験生!
終わり!!
posted by本橋
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