個別指導の学習空間、入間藤沢教室&入間扇台教室の石川です。
日本全国、共通の日本語はあっても、地域ごとに独特の言葉があったり、イントネーションが異なったりするのはご存知だと思います。
例えば”かき”と”かき”、どちらが海の生き物で、どちらが果物でしょう?
などと言われたら、誰も明確に答えられないでしょう。
なぜ分からないか?それは平仮名だからです。そして、文字情報しかないからです。
もしこの質問を、直接話して問いかけるとしたら、微妙なイントネーションの違いで聞き分けられるはずです。
か?き→海の生き物「牡蠣」
か?き→果物の「柿」
だからです。普段何気なく話していますが、自然とこのようになっていると思います。
もちろん、それぞれ漢字で表現すれば、一目で区別がつきます。
先日、ある生徒とツイッターの話をしました。その中で、三重県出身の人とコメントのやり取りをするだけで(三重県の)方言がうつってしまいそう~と話していました。
SNS上のつながりなので、直接会話をしたこともありませんが、そういったコミュニケーションもあるのだな、と時代の変化を感じました。
教育に携わる身としては当たり前ですが、個人情報の漏洩と犯罪には十分注意するように話しました。
私の友人(神奈川県出身)が大学卒業後、京都の会社に就職し、2年位たった頃にその友人と食事に行ったのですが、話し方やイントネーションが京都弁丸出しになっていました。
思わず突っ込んでしまいましたが、本人はあまり自覚がなさそうでした。
日本語、方言…深く調べていったら面白そうですね!
学習空間埼玉西部エリアの講師は、実は埼玉県出身が少ないので(12人中2人)、もしかしたら教えるときにポロっと方言が出ているかもしれません!
私は”あの魅力度最下位の”茨城県で青春時代を過ごしましたが、あまり方言を指摘されたことがありません…良いのか悪いのか…
そういうちょっとした楽しみを持ちながら、塾で勉強するのもアリですね!