見えないことを「読む」チカラ

個別指導塾の学習空間、彦根・八日市教室の成田です!

 
「読解力」という言葉があります。
さて、どういう意味の言葉でしょうか。
文字の意味だけを取れば、「読んで理解する力」といったところです。
しかしこの「理解する」という言葉は、実に深い意味を持っています。

例えば、下の文章を「理解」できますか?

 「私の妹は美人で、勉強もよくできるんだけどなぁ。」

文字通り意味を取れば、「妹=美人」「妹=勉強ができる」ですね。
でもそれだけの情報しか頭に浮かばないようでは、理解しているとは言えません。
この文章から、他にどんな意味合いが読み取れるでしょうか?
また、この文章の先にどんな内容の文章が来ると推測できますか?
「~だけど」という表現で書かれています。
読解力のある人は無意識に、この文章が意味する本当の言いたいことを推測します。
例えば、
 「妹は、運動は苦手なのかもしれないな。」
 「妹は意外にモテないのかもしれないな。」
 「妹は性格が悪いのかもしれないな。」
 「姉の自分は美人ではなく、勉強もあまりできないのかもしれないな。」
…などなど。
こういうことが自然と頭に浮かぶ人は、読解力があると言えます。
言葉の裏の意味を考えることができているからです。
つまり読解力とは「結局は何が言いたいのか」を見抜く力のことです。

学校で習う小難しい国語の文章も、こういった視点で読むと見え方が変わります。

例えば次のような文章。
 「しかし、単に物事をたくさん知っているというだけでは、まだ教養とは言えません。」

文字通りだと「物事をたくさん知っている≠教養」ですね。
それに加えて、どういうことを頭に浮かべることができるでしょう
 「物事をたくさん知ることは、必要ではあるようだな。」
 「教養とは、知識の量だけでなくそれ以外の要素も必要になるみたいだな。」
 「物事をたくさん知ることに加えて、何をすることが教養と言えるのだろう?」
こんな風に考えて読むと、この先の文章の内容が気になってきませんか?
結局は何が言いたんだこの筆者は!?と考えることが大切です。
そうやって自主的に文章を追っていくことで、より内容理解が深まりやすくなります。
本文に書かれてないことも含めて「読む」チカラが読解力の要素の一つです。

でも読解力って、日常的に誰でも働かせているものですよね。
表情から相手の感情を推測したり、
相手から遠まわし言われたことの真意を考えたり、
「場の空気を読む」なんてのも読解力を無意識に働かせる機会の一つです。
日常的に出来ているなら、国語のテストでもできるはずですね!

国語が苦手、文章を理解するのが苦手、と感じている人は、
「結局はこの筆者は何を言いたいんやー!?!?」と考えるクセをつけてみてください。
言いたい内容は必ず本文に書いてあります。
それを見抜く力が問われるのが、国語の試験なのです。

今回は「勉強のやり方ガイド」のようなブログになってしまいました…m(_ _)m
ちなみに前回の私のブログで話したピアノについてですが…!
娘は一応今のところ順調に練習してくれてます!笑
でも娘よりも私のほうがたくさん練習していると思われる今日この頃…。
負けないように頑張ります!

滋賀の塾なら個別指導の学習空間

SNSでもご購読できます。

まずは1週間の無料体験学習をお試しください

コメントを残す

*

CAPTCHA