学習空間、八日市・草津教室の齋藤です。
私の担当している八日市・草津教室のある東近江市と草津市は5/31まで市立小中学校は休校が伸びてしまいましたね。
仕方がない一面もありますが、いつまで伸びるのかわからないことでイライラが溜まっている生徒も多いのでは無いでしょうか。
スポーツ選手の感染から始まり、有名芸能人の死など遠い話から一気に身近な恐怖に変わった感もあります。
大人でさえ先が見えないことにうろたえている状況なので、実際に大きく行動を制限されてしまった子どもたちにとって、その不安は更に大きなものであることは間違いないでしょう。
さて、私がブログを書くということは何かしら格闘技の話題が出てくることが定番(?)なのですが
先日、格闘技イベント「Road to ONE:2nd」が都内某所で無観客で行われました。
リング外には防護服を着たスタッフがいるという異様な空気の中で、行われたイベントで青木選手が試合後に
「おれはいつ死んだっていいんだよ。いつ格闘技やめたっていいんだよ。死にたくねぇ、負けたくねぇなら、ずっと家にいろ。でもな、生きるってそういうことじゃねえんだよ。日々嫌なことと戦って、くそみてぇな世の中と戦っていくんだ。生きるっていうのは目の前にあることと戦うことだ」
というマイクパフォーマンスをしたんですね。
外出自粛が当然のマナーのように繰り返されている現状で、こんなことを言うのが青木らしいなと格闘技ファンだったら思うでしょうが、一般の人が聞けばなかなかの爆弾発言だと思います。
ただ、青木選手は「格闘家」としての立場から「今、やらなければいけないこと」を伝えたかっただけではないでしょうか。
確かに、今外出することは命に関わることに繋がるかもしれません。
自分以外の誰かの命に関わることかもしれません。
でも、自粛は「何もしない」ことを助長するものではないと思います。
受験生であれば、刻一刻と受験までの日数は減っています。
今、自分の「やるべきこと」を見直すための時間は平等に与えられています。
この時間に何もしないか、チャンスと捉えて行動に移すか。
少なくとも私は行動に移そうとしている子の味方でありたいと考えています。