個別指導塾の学習空間 大井松田・厚木東教室の小林です。
本日、神奈川県公立高校の合格発表がありました。
例年の通り、この日は寝られずに発表の9時前から教室に待機。
そこからLINEをくれたり、直接教室に来ていただき次々と報告を受けました。
学習空間だけでなくすべての受験をされた生徒さんへといった形ですが、合格された生徒さんおめでとうございます。
15年間生きてきて、初めて他人を上回らないと自分が報われない戦い。合格の二文字を見た時の喜びはひとしおだったと思います。
惜しくも不合格だった生徒さん。不合格という結果は決して自分がダメであったこととイコールではありません。
私自身ももう20年も前になりますが、神奈川県の公立高校を受験し不合格であった人間でした。
当時は、不合格だったという事実と私立だからお金がかかってしまうという罪悪感があったのを今でも覚えています。
進学した先の私立高校で新しい友達ができたり、部活が始まって流れ出すまで、正直ふさぎ込んでいました。
ただこの不合格の結果があったからこそ、勉強に部活に自分のことにいろんな工夫をするようになったのはこの時でした。
自分で自分のことを言うのも何ですが、充実した高校生活が送れたと思っています。
15年間生きてきて、初めて味わう挫折かもしれません。しかし挫折は人を大きくさせる可能のあるものです。
この挫折という種を芽を開かせて大きくできるか。
高校受験は、必ず停車する駅ではありますが終点ではありません。
今回の結果が合格であれ不合格であれ、それが人生において良かったことなのかどうなのかは高校生活をいかに過ごすかにかかっています。
それぞれが自分の中で必死に頑張って得たもの、たどりついたもの 生かせるようにまた新たな1歩踏み出していきたいですね!
と先のことも含めお話させていただきましたが区切りの1日であることは間違いありません。
時間としては過ぎてしまいましたが、この区切りの1日を傍でずっと支えてくれた家族と時間を共有できたのであれば幸いです。