個別指導塾の学習空間、坂戸東教室の望月です!
「what do you do when you cannnot solve math proble?」
これはある県の公立高校入試の過去問(H25年)の英語長文の最初のセンテンスです。
このブログの読者が中3生なら訳せないといかんよ~(*^_^*)
what do you do when you cannnot slove math proble?
(あなたは数学の問題を解くことができなかったときどうしますか?)
ですね。
その文章は
Do you ask teachers for help sooon?
(あなたはすぐに先生に助けを求めますか?)
Or do you try to solve them in other ways?
(それとも あなたは他の方法でその問題を解決しようと試みますか?)
と続きます。
いきなり英語の授業を展開してますがついてきてますか~
学習空間のことを知っている方ならこの先の内容の展開が見えてきたかもしれないですね。
その長文の要旨は以下の通りです。
「生徒同士がアイディアを出しながら学習することが有効であるという記事が載っていました。
数学の能力が似通っている数人の生徒を2つのグループに分け同じ数学の問題を解かせます。
最初のグループの生徒は先生の話を聞き、その問題の解法について質問をしました。
二つ目ののグループは生徒同士のみで意見を交換し合いながら問題に取り組み巻いた。
最初のグループは先生に多くの質問をすることで簡単に解答を導き出せました。
彼らは生徒同士で意見を交換する必要性がありませんでした。
二つ目のグループは生徒同士で多くの意見交換を行いましたが、
最終的には解答を導き出すことができませんでした。
その後、二つの二つのグループの生徒に、同じ数学のテストを行いました。
さて結果はどうなったでしょうか?
先生に助けてもらった生徒より、先生の助けなしで一生懸命取り組んでいた生徒たちの方が、
その問題を解法をよく覚えていました。」
という内容です。
学習空間では生徒同士が意見交換をするようなシーンはあまりありませんが、
生徒自身が考えるという時間をとても大切にしています。
我々講師も指導を行う際は、生徒に教えることより生徒がつかみ取る方が難しいと
実感することが多々あります。
しかし、自分でつかみとれるようになった生徒こそ成績も向上すると確信しています。
だからこそ、生徒を育てたいなと常に感じます。
この入試問題の最後はこんな文章で締めくくっていました。
We need help from teachers, but we should not ask for their help too much.
(私たちは先生の助けが必要です。しかし彼らに多くの助けを求めすぎてはいけません)
さて、期末も入試もセンターものりこえよう!
もち@体形の崩れを・・・・