個別指導塾の学習空間、静岡エリアの望月です!
昼間の気温は上がるものの、朝晩はだいぶ涼しくなり、
ずいぶんと過ごしやすくなりました。
いよいよ秋の到来ですね。
タイトルの「天高く馬肥ゆる秋」とは、
空は澄み渡って晴れ、馬も食欲を増し、肥えてたくましくなる。
という秋を讃える言葉です。
綺麗な秋空を眺めた後は、食欲の秋を満喫したいですね。
毎年、私の秋のお楽しみの食材といえば、サンマです。
淡白すぎず、臭みが強すぎず、柔らかすぎず、脂っぽ過ぎず、
どこかのバランスが 少しでも狂えば、下品で野暮な味になってしまいますが、
ギリギリの線で抜群の味を誇っています。
しかも、血合いの奥深さ、はらわたの苦さ、皮の香ばしさ、
どこをとっても申し分ありません。
こんなに美味しいサンマを獲る漁師の方々に感謝です。
また、海や空やたくさんの生き物達にも感謝です。
勿論、健気にお皿の上に乗っているサンマにも感謝です。
古典落語に「目黒のサンマ」という演目があります。
ある殿様が、目黒まで遠乗りに出た際、弁当を忘れたため、
百姓から焼きたてのサンマを分けてもらいましたが、
その味が忘れられず、日本橋魚河岸で獲れた高級魚より、
目黒のサンマのほうが美味しいと信じ込んでしまいます。
目黒は海とは無縁な場所なので、サンマは獲れるはずもないのですが、
「サンマは目黒に限る」
と断言してしまうというくだりが「オチ」です。
名人と言われる噺家達の話芸やインプロビゼーションも見事なものですが、
噺家扮する殿様がサンマをおいしそうに食べる表情や仕草がたまりません。
まさに「至芸」といえます。
いやいや、思い出すだけでサンマが恋しくなってしまいます。





















