個別指導塾の学習空間、野洲・八日市教室の成田です!
受験が少しずつ近づいてきました。
思ったように成績が伸びず、焦りを感じている生徒も多いのではないでしょうか。
焦りを感じることはいいことです。
それは自分が目標のレベルに到達していないことを自覚している証拠であり、
己を奮い立たせる動機になるからです。
しかし焦ることで勉強のリズムが崩れてしまうのはよくありません。
「焦ってとりあえずひたすら目の前の問題を解く。」
これはあまり結果には繋がらず、かえって焦りを増幅させるだけのように思います。
例えば、マラソンのタイムを上げようとして、何も考えずひたすら走りまくるとします。
するとタイムはあがるでしょうか?
体力はつくでしょう。
でもタイムはそれほど変化しないような気がします。
練習量だけでなく、練習のやり方がスポーツでは大事です。
そしてそれは勉強でも同様のことが言えます。
今やっている勉強がテストの結果に繋がるまでには時間がかかります。
今日頑張ったからと言って、次の日の実力テストで結果が出ることはおそらくありません。
数学であれば一カ月、英語であれば三カ月くらいして、ようやく変化が出始めます。
それまで、適切なトレーニングを諦めずちゃんと続ける努力が大切です。
頑張って頑張って、すぐに結果が出なくても頑張って、
正しい勉強を続けてこれた人に、学力アップの喜びは訪れます。
思うように結果の出ない期間はつらいです。
今やっている勉強が本当に意味があるのかと不安になります。
志望校に対して厳しい話が出れば、やる気が揺らぐときもあるかもしれません。
でもそこでブレずに続けること、
これが結果を良い方向に変える最大の戦略だと思います。
結局はどんな厳しい状況であっても、
合格をつかみ取るには「やり続ける」以外の良い方法なんてないのです。
やり続ければ、必ず変化は起きます。
あとはやっている内容が闇雲にならないようにするだけ。
しっかり先生にチェックをしてもらいながら、
無駄がなく効率のよい学習を、強い気持ちで続けていきましょう。
未来はまだまだいくらでも変えることが出来ますよ。