高校入試について

こんにちは。学習空間八千代台、習志野藤崎教室の高橋です。今回は高校入試について書くことになりました。

高校入試とは、要は「あなたが中学校でやってきたことを見せて。ウチの高校に入学する資格があるかチェックするから」という話です。それは学力試験であることがほとんどです。そして大事なのは、高校側は合格者を限定する必要があるということ、つまり受験者同士で競争が行われ、その中で勝ち残った人が入学できるということです。いくら「私なりにすごい頑張ったのに!!」と言ったところで、ライバルと比べて劣っていたら不合格なのです。だからといって、合格のための必要学力を身につける機会は国によって皆に均等に与えられているのですから文句を言ってはいけません。
ちなみに、日本は資本主義の国です。この「機会は平等でも、結果は競争で決まる」他いう考え方は資本主義の考え方です。一見厳しそうな考え方ですが、「実力主義」とも言える考え方で、社会を活性化させる働きがあります。私たちの生活は日に日に便利になってますが、それは家電メーカーや車メーカーが「競って」最新の技術力を開発し、商品に投入しているからです。そして、この競争に負けてしまえば、たちまちそのメーカーは消えていってしまう。だから、必死に競争しその結果ますます社会が便利になる。
この考え方が良いか悪いかは個人で判断すれば良いのですが、とにかく日本はそういう考え方に軸をおいた国にです。ですから、義務教育の総仕上げとも言える高校入試が競争的な性格の強いものであるのは当然なのです。そして、その競争に勝った者が社会の中核を担う傾向が強いというのも事実です。ぜひ受験生の皆さんも前向きに闘うことを恐れず、受験を乗り越えて欲しいと思います。

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