答えを見ることは良いことか?悪いことか?

こんにちは。個別指導塾の学習空間、豊田大林・西尾教室のカトーです!!

秋ですね。私個人は、食欲の秋です。
自宅近くのラーメン屋さんに行ったり、秋限定のパンプキンアイスを食べて満喫しています。…また太ったね!?って生徒から言われないように気をつけます。(笑)

さて、今回は問題集を解く時に、解き終わる前に答えを見ることが良いことなのか?それとも悪いことなのか?について私の意見を述べさせて頂きます。
ズバリ、答えを見ても良いと思います。ただし、条件付きです!!
確かに、問題を解き終わる前に答えを見てしまっては真の実力がつかないのでは!?という考え方もあると思います。
しかし、勉強は気合や根性も必要ですが、最も必要なのは頭を使って考えることです。いつまで経っても分からない問題とにらめっこしていても前進出来ません。そういう自分ひとりで解けない問題は答えを見てから考えることをおすすめします。ただし、以下の二つの条件を意識して答えに目を通しましょう。

一つは、ゴール地点から逆算するイメージを持ちながら見ることです。これは料理に例えると分かりやすいです。
カレーライスを作れる人は、なぜ作れるのでしょうか?当然、カレーライスという完成品を見たことがあるからです。だから、人参と玉ねぎとお肉が必要で、それを食べやすく切って、カレーのルウと一緒に煮込めばいいというゴールまでの道筋がはっきりと分かっているはずです。数学に置き換えるなら、材料は知識や公式です。調理から完成までの過程が解き方・考え方の部分です。
このような意識を持って見れば、そもそも知識不足で前の単元を復習すべきなのか、数学的思考が足りないので類題を解いて訓練するべきなのかという課題が見えてきます。

あと一つは、もう一度同じ問題を解くことです。その時は正解することが目標ではありません。自分がたどり着いたレシピを先生やまだ解けない人に教えるためにはどうすればいいかを一生懸命考えて下さい。
これは私の持論なので、例えはありません。
私は、一流の人間とは記録を持っている人や能力が高い人だと思っていません。
「自分が人より勉強が得意なら、スポーツが得意なら、面白い話が出来ておしゃべりが得意なら」出来ない人に何をしてあげられるか。その楽しさや素晴らしさを知らない人にどうやって伝えられるかを一生懸命考えて行動する人を一流と考えています。
そんな先生になりたいなと思って毎日生徒と切磋琢磨して頑張っています。もし、勉強に困っている人がいればお気軽に教室に来てください☆
それでは、また教室でお会いしましょう(●^o^●)

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