個別指導の学習空間、姫路今宿、広畑教室の大山です。
少し前のお話になりますが、2月の祝日として建国記念の日があります。
あまり気にしたことはありませんでしたが、「建国記念日」ではなく
「建国記念の日」というのが正しい名称だそうです。
受験については他の先生方が書いておられますので、少し「建国記念の日」
について書いてみたいと思います。
所説あるそうなので、ひとつの説として読んでみてくださいね。
我が国、日本は明確な建国の日がありません。
えっ、無いんかいって感じですよね!?笑
海外では他国からの支配や王制を倒した日などが独立記念日という形で祝日なっています。
アメリカでは1776年7月4日、独立戦争の勝利日。
ドイツでは1990年10月3日、東西ドイツ統一の日。
フランスでもフランス革命記念日が独立記念日(建国記念日)とされているそうです。
ですが、日本は他国に占領されていたり、また王制が倒されたという歴史的事実がありません。
じゃあ、「建国記念の日」の2月11日はどこから来たのか・・・
お話は1300年前にさかのぼります。
1300年前の西暦700年頃、当時日本を治めていた天武天皇の命令で、
今までの日本の歴史や建国についてまとめた「古事記」・「日本書紀」が作成されます。
しかし、
大昔の歴史書がさらに昔の日本建国について書いてあるので、
ホントかどうかは不明な点が多く、
また結局、いつ、誰が建国したのかという歴史的事実が明確には書かれていません。
その中で日本の初代天皇とされる神武天皇について書かれてあり、
その即位日は昔の暦で紀元前660年1月1日、
現在使われている暦に日付を直すと2月11日にあたるそうです。
そこで初代天皇である神武天皇の即位日を「建国記念 ” の ” 日」としようと決めたそうです。
ダラダラ書きましたが、個人的にへ~と思ったので書いてみました。
皆さんも、日本の建国について少し知っていてもよいかもしれませんよ!?
それではこの辺りで。