札幌第一エリアのようぽんです。
ときおり「こんなもの勉強して何か役に立つのか」という質問を受けます。
初めて座標について学んだころ、原点がたくさんあることが不思議でした。
テキストにある原点と自分が計算用紙に書いた原点。
中学に進んでからは、黒板にも隣の席のクラスメートのノートにも原点がある。
その疑問はいずれ平行移動、座標変換の話へとつながり、そしていつしか哲学的な視点につながり…友人の人間関係に関する相談があったときにも役立ちました。
今目の前にあることがどんなことにつながるのか。
そのころから興味を持ち始めたように思います。
数学の話が暗号につながっていたり、ローマ軍の進軍経路を探る(歴史)のにレタスの知識が役立ったり、スーパーの人の動きを調査するのに電子回路の知識が使えたり思わぬところでつながります。
科目だってそうです。
これからは科目横断的な出題が増えてくるでしょう。
考古学的な話には地学や地理、そして文献を読むのに古文も役立ちます。
古文は古い文献を読み解いて防災にも役立つそうですね。
どうつながるのか、それはわかりませんが、とにかくいろんなことにつながり、役に立ちます。
そうじゃなくて、「(自分の人生において)やる意味があるのか」ですか?
iPhoneを使っている人も多いでしょう。
アップルのスティーブ・ジョブズはかつてカリグラフィー(日本でいうと書字、書道のようなもの)を学んでいたそうですが、それがその後「ウィンドウズと違ってフォントが美しいMac」の開発につながったといいます(私はWindowsユーザです)。
そのジョブズのスタンフォードでのスピーチに次のような一節があります。
“You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. ”
「未来で役に立つことだけを見抜くことなどできない。できるのは、過去に学んできたことをいまに生かすことだけだ。だから、今学んでいることが将来何かにつながると信じるしかないんだ。」
今学んでいることが将来役に立つかどうかなんてわかりません。
でも、未来に必要になるかもしれないそれを学ぶタイミングはいましかありません。
そして、アンテナをはって、過去に自分が学んだことを生かせるような生き方をするしかありません。
「こんな勉強して何の役に立つのか」
もうおわかりでしょうが、この問い自体がナンセンスです。
その問い自体、それこそ「何の役に立つのか」考えてみましょう。
※ジョブズのスピーチの全文が読めます。
ぜひ一度読んでみましょう。
特に高校生。
https://news.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html
札幌:<a href=”https://gakushu-kukan.com/hokkaido/”>札幌の塾なら個別指導の学習空間</a>




















