個別指導塾の学習空間、秦野西教室と伊勢原教室の小野江です。
川上先生も書いていましたが、最近多くの自然災害が増えていますね。
先日は大型の台風が来てたくさんの被害が出ました。
日本には台風以外でも地震、ゲリラ豪雨、洪水、大雪など国土的な条件から色々な災害が起きます。
世界中の大型地震の約2割が日本で起きてるなんて統計もあります。
そんな地震に対して日本人は対抗するのではなく、「和をもって尊す」という信念で自然と調和しようと考えました。
それは欧米から噴水が生まれ、日本では滝が好まれる文化性からもうかがえるのではないかと思います。
噴水は自然の中ではありえない状態であり、自然をコントロールしようという考えが眠り、逆に滝は自然の中で通常にあり、自然そのものを受け入れるといった風です。
…なんて難しい話はやめて、先日テストが返ってきました。(あぁ現実…)
なかなかな点数ばかりで驚きもあり楽しみもあり悲しみもあり…(あぁ現実…)
そんな中、生徒に「理科が好き」と臆面もなく言う生徒がいました。
本当にそういった声というのはありがたいですね。
ともすると前提が全て「勉強は嫌い、つまらない」から出発しがちだからこそ、尚更ですね。
もちろん教える側の技量が足らないこともあるでしょうから、反省しなければならない点も多々あります。
しかし、「勉強が好き」「理科が好き」「数学が好き」などと世にある風潮に反して言えることは素晴らしいことです。
周りが当然のものとして考えていることなどの偏見を覆して発言することはとても勇気のいることです。
例えば、あなたの友人がポツリと「俺って数学が好きなんだよね」と言ったら大多数が「えーお前って変わってんなぁ」という反応になるでしょう。
一種、奇異な目で見られるかもしれません。
だからこそ、なかなか数学含め勉強は楽しいとは言いにくいものです。困ったものです。
大人の世界だって勉強は楽しいよ!と試しに言ってみたら、その場では同調しても心からの賛同を言える方も少ないのではないでしょうか。
勉強だけではありません。
もしかしたら心の中で実は○○が好きなんだよなぁ、でも周りからは共感は得られないかもしれないと思っている方がいたらもったいない!
それを反対してくる人はその人の中に真に好きなものがないから反対してる場合が往々で、思いっきり好きなものは好きと言った方が人生楽しいかもしれません。
周りと同調することは大切ですが、時には自分の気持ちを優先して行動することも自分の人生単位で考えたら大切なのかもしれません。
上記の災害の話ではないですが、「滝」のように周りと調和しながら「噴水」のように自我を出す。
要はバランスですが、そういった偏りのないバランス感覚こそが今学ぶべきことかもしれませんね。
長々と書きましたが、まずは自分にもバランスのとれた食生活を促したいと思います。
何を言っているのかよく分からなくなったとこで、それでは次回に繋げます。
Bonne nuit!!