個別指導塾の学習空間、北海道新千歳エリアの恵庭教室、千歳北陽教室を担当させていただいております沖村です。
こんにちは。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
北の大地、北海道では、お昼は20度まで上がる日もありますが、夜は6度です。
先日は、6度まで下がっていたため、奥田先生が夏を越えて初?!ストーブをつけてらっしゃいました。笑。
教室に入ると暖かい・・・もうこの時期か、と思いました。
さて、
前号の続きです。
サッカー部の合宿にて、コーチから学んだお話でした。
高校一年生の夏、サッカー部の合宿で山中湖にて。
合宿初日の夜、出発の朝も早かった上に初日の練習で身体中が痛く、疲れ果てていた為に眠たくて仕方がなかった私たちは、
物凄く長いホースを引いてきて、部活で使用した物を水で洗いました。
あまりも汚れている、長い長いホース。
私たち高校生は、疲れからか面倒臭かったか、真っ暗だったからか、土や砂で著しく汚れたホースを適当に片付けました。
『これでいいだろっ。最初からこんな感じだったし。』
はい、片付けた。
すると、当然ながら、コーチに見つかりました。笑。
『誰だ?これ、片付けたの?』
その後にシンプルに説教をされました。笑。やはり、とは私たちは思ってしまいました。(ならば、最初から片付けろ笑)
日ごろから滅多に説教なぞしないようなコーチが少し怖くも感じました。
『次の人のことも考えろよ。他に泊まっている人たちもいるんだし。使いやすいように、こうして、こうして、まとめて。ほら、時間はかからないだろ?しかも次の人が使いやすい。やり直して。』
とコーチは、片付けたホースをまたバラしているではありませんか・・・苦笑。何もそこまでしなくても・・・笑。
怒っているように見えて、怒ってはいないようでした。『ほら、自分たちでやり直せ』って・・・と思いながらも、これも実体験で練習ですね!
私たちは、はじめは、『最初から適当に置いてあったのですよー』と言い訳をしながらも、
あまりにも正論だったのと尊敬するコーチに言われたら仕方がない、という理由からか、
素直に『わかりました』と聞き入れ、早速実行しました。
ほぼほぼ嫌々でしたが、意外と皆でやってみて、やってよかったと思えました。(皆さんにも経験があるはず)
その翌日、いざ使おうとするとキレイなままの状態が保たれていました。
『あれ?』
私たちは、昨夜に言われた通りに使い終わってから、しっかりと片付けました。
すると、見る度に整っているではないですか。
そして、その翌日も。
漫画のようなお話ですが、現実に起きていました。
今回は、水が出るホースのお話を出しましたが、実はお手洗い、洗面所、洗濯場、お風呂場、グラウンドまでの道のりにグラウンド、いつの間にか、私たちのチーム、特に一年生組は、様々な所で神経を使えるようになり、他人の気持ちを今まで以上に考えた行動ができるようになっていました。
恥ずかしいお話かもしれませんが、幼稚園時代から言われ続けたことが高校一年生で初めて『腹に落ちた』気がしました。(中学時代にまったくできていなかったわけではありませんよ笑。特に小学生時代は、雑巾で冷たすぎたバケツの水とともに学校の床を拭いて拭いて拭いて、褒められて褒められてということが楽しかった記憶があります。きれいにするという目的を超えて褒められることを目的にしていた小学生・・・トイレ掃除は皆で遊び半分でやっていましたねえ・・・笑。楽しかったなあ
)
合宿最終日だったと思いますが、他の学校の先生や宿泊先の旅館の方からお褒めのお言葉をいただいたぞ、というお話もありました。
それが目的では決してなかったのですが、素直に嬉しかったです。見る人は見ているな、と。
日頃からのコーチの言動や行動は、どこをとっても正論であり、説得力がありました。コーチは、何から何まで出過ぎのようなイメージがあり、あまり好きではありませんでしたが、一人の大人として、人間として、尊敬はしていました。
尊敬をしている方からの注意は、私たちの胸に刺さったのかもしれません。
高校一年生だった私たちは、初日の夜に部屋でポテトチップス(初めて?プリングルズのサワークリームオニオンに仲間たちからの影響で出会いました!笑。当時、高校一年生、ジャンクフード大好き!無茶苦茶、美味しかったです!笑笑笑。16歳の夏の味!笑)
を食べながら、一瞬ではありましたが、真面目な話をしました。
このコーチのように、『今度さ、もし、同じような機会があったら、大切なことは、うまく、しっかりと伝えられて、変えていく人、変えられる人になりたいよな』
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