本庄市

うわっ!!!!! たかっ!!!!!! ~前編~

個別指導の学習空間、北海道新千歳エリア、恵庭教室、千歳北陽教室を担当させていただいています沖村です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

春っぽい日が続いております。

道路は、ぐちゃぐちゃな感じでしょうか。

洗車をしても洗車をしてもすぐに汚れてしまいます・・・

さっき洗ったばかりやぞ・・・なんでやーーー

ほんまに・・・という。

さてさて、今回は、ある研修に行って体験をした出来事についてお話をしてみます。

時は、20年以上前でしょうか。

個別の学習塾での研修です。(今の学習空間ではありません笑)

強烈な笑、塾長のお力で研修に参加することになった私。

2泊3日だったのですが、先に入っていた予定があり、1泊2日にしてもらいました。

色々な研修や体験をしたのですが、

最も過酷、最も恐怖体験をしました。何よりもこれが一番鮮明に記憶しております。

『ロッククライミング』いえ、『ウォールクライミング』でしょうか。正式な名称は忘れました。

簡単に説明しますと壁を登っていくのです。壁って言うとるやん。笑。

では、WALLですね、壁ですね。壁登り。笑。

何がきついかと申します。わたくし、大の大の大の『高所恐怖症』なのです。

ジェットコースターもいろいろと挑戦をして乗ってきましたが、ハイスピードや回転よりも高い所がダメです。笑。

ビルやマンション、高いところから見下ろすだけで物凄く脚が震えます。脚がすくみます。笑。

これ以上に怖いものがあるでしょうか。想像もしたくはありません。

とはいえ、昔、マンションに住んでいましたが。笑。

一軒家に住んでいたこともありますが、2階くらいならば、まだねえ、平気よねえ、でした。

2階の屋根を歩いて一周まわって遊んでいた記憶があります。笑。良く怒られました。笑。

怖かったけれども可愛いものでした。2階は。笑。

そう、最近、笑 をつける癖が・・・使用しすぎです!

話を戻しましょう。

そうです。壁を登る研修なのです。研修項目の一つですね。

事前のアンケートで割り当てられたそうですが、現地に行って突然、あなたの研修項目の一つ目がこれです!と出されます。

それまでは、知らされていません。

現地に到着する前から既に研修が始まっていたのです。

良くできていますよ。

生徒の皆さんが、初めて、何も知らないところから、ある教科の単元を習うという感覚でしょうか。

『その時の感覚を講師に身をもって体験させる』これが目的です。

苦手なもの、自信もなく、挑戦するまでに時間がかかるかもしれない、挑戦するまでは終われない、クリアにならない、

その場から逃げるのはNG。

ある意味、ものすごくハードルが高いです。

挑戦しはじめるまでに30分かかる人、1時間かかる人、2時間かかる人、3時間かかる人、そして・・・

勿論、何時間もかかって、最終的にリタイヤの方もいらっしゃいました。
(5時間以上居たのでは?!お昼開始で夕方暗くなりはじめていました、リタイヤの方は、挑戦はしなかったのですが、その5時間、ずっと自分自身と闘っていました
、それだけでもかなりの努力だったと思います)

何て研修なんや!!

アンケートの遠回しな質問から高所恐怖症を見抜かれていた!!

よりによって何で壁登りなんや!!笑

ウォール、ウォールクライミング!!

レッツ、ウォールクライミング!!

嫌やあ・・・

後編へ
つづく・・・

現在、北海道新千歳エリア、恵庭教室、千歳北陽教室、千歳花園教室、江別野幌教室は、春の無料体験予約中でございます!

毎日のようにご兄弟、ご紹介をいただいております!恵庭市、千歳市、江別市の塾、学習塾をお探しの皆さま、

お気軽に、ご遠慮なく、お問い合わせください!

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受験期が過ぎて

個別指導塾の学習空間、桶川東&本庄南教室の五味です!

埼玉西部エリアでは、中高生の受験がほぼ終了しました。
本日は3月1日なので高校の合格発表はまだですが、ひと段落となります。
受験生が減り、教室も若干閑散とした感じになってはいますが、新規で入塾してくる生徒のためにまだまだ頑張っていきたいところではあります。

私の担当している教室では、中学生は何名かが、挑戦受験といった感じでしたが、合格できることを願っております。
高校生に関しては、第一志望の大学に全員合格というわけにはいきませんでしたが、皆さん大学への進学が決まり、その点は良かったのではないかと感じております。昨今は浪人生の割合もかなり減ってきており、現役で合格することを目標と考えている保護者様、生徒も多いので、皆さん現役合格でき本当に安心しました。

さて、大学進学における傾向ですが、学校推薦類型、総合推薦類型での進学割合が高く一般入試での合格は減っている現状があります。
今年度、私が担当していた高校生も10名ほどのうち一般受験をしたのは2名で他は、学校推薦、総合推薦での合格でした。
その点から考えると、やはり高校に合格したからといって安心できるものではなく、大学入試を考えている場合は高校での成績は重要性を増してきていると考えられます。というのも、多くの生徒が内申点が重要となる受験方式を希望し、一般入試を避ける傾向にあるからです。以前のブログでも書きましたが、大学入試における内申割合は各学年での均等比率が基本です。高校入試の場合は各学校によって異なりますが、3年生の割合を2倍、3倍換算することが多いです。そうなると高校入試では中学3年生の内申割合が高いと有利になることもありますが、大学入試の場合はそうもいかず、推薦が取れない、もしくは出願要件を満たせないということもあります。

入試が終わったばかりで受験の話というのも、気が引けますが、もし大学進学を考えている現塾生、保護者様は一旦高校入学後も塾を継続して続けるのもよいのではないかと思います。是非ご検討の程、宜しくお願いいたします。

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勉強のやり方

個別指導塾の学習空間、埼玉西部エリア桶川東&本庄南教室の五味です!

本日、担当の教室にて中1の生徒が、「先生、今日は先に英語の宿題やっていいですか?すぐ終わるので。」
と言ってきました。
本来、塾は宿題をやるところではないのですが、テストも近いし、テストの対策にもなるだろうと思い、英語の宿題を見ることにしました。

英作文を書く内容のものだったのですが、すでに学校の先生が添削しており、別の用紙に練習するだけというものでした。
書かれている英文を見ると、中1にしてはやや難しめの単語が使われていたり、中1では学習しない文法、構文の英文もありました。
不思議に思い、「これ自分で調べて書いたの?」と聞いてみたところ「グーグル翻訳を使いました。」と正直な回答が…。

確かにネットを検索すると翻訳用のコンテンツはたくさんあり、グーグル翻訳は私も利用したりしているなぁと思いました。
以前よりも翻訳の精度は進化していると思いますし、中学生が考える短文の英文であれば、ほぼ完璧に英訳できますし、非常に便利だと思います。
ネット環境の進化によって、わからない問題はネット上で質問すれば誰かが答えてくれますし、問題文などを直接検索すれば、模範解答が出てきたりします。
答えだけを探すという点からすれば非常に効率的ですが、それでは学習しているとは言えません。かと言って便利なものを使うなということは難しいと思いますし、それを制限するのも難しいですね。

私が学生の頃は、当然現在のような状況と違うので、わからない問題は紙の辞書を調べたり、参考書、教科書などを見直して考えたりと手間のかかるものでした。そういった意味では今と比べると不便だったという事かもしれません。しかし、そんな状況だったからこそ、勉強しているという実感もあったし、学力も伸ばせたのかもしれません。
ネット環境を利用して勉強をするのは効率という側面からすれば非常に良いのですが、答えだけを探し求めると「考える」ということが、疎かになってしまいがちです。答えをもとになぜこうなるのか「考える」。上記の生徒でいえば、「この文法はまだ習ったことが無い気がする。これはどんな文法なんだろう?」とか、「この単語ってどんな意味?」とかですかね。
ネット環境を利用して解答を探すのは悪いことではないと思いますが、では、なぜその解答となるのか疑問を持ち出し、調べ、考えることが勉強にとっては大事だと思います。

余談ですが、中1の国語の教科書(光村)には「不便の価値を見直す」という文章があります。特に勉強のやり方等について触れているわけではないのですが、勉強にも通ずるものがあると感じており、良い内容の文章だと思っています。

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受験前にモチベーションが上がる生徒のタイプ

個別指導の学習空間 埼玉西部エリア
坂戸東&本庄南教室の望月です!


先日、中学3年生の生徒の指導をしていた時のお話です。

その生徒は中学2年生から入塾し、

当時からそれはそれは頑張・・・・って・・・ ん?( ;∀;)


今と比べると頑張り具合はじゃっかん足りませんでしたが笑
それでも塾には休むことなく来ていました。(∩´∀`)∩

受験生となった今ではとてもとても頑張っています。
家でも勉強をしているようで、自ら学ぶ姿勢が結果に出ていますね!

成績が伸びてきているのもうなずけます。

塾でも自発的に自分のレベルよりすこし高い問題に取り組んでいます。

私がその生徒に、「今、勉強いやじゃないでしょ?」
と聞きました。

「うん」 とうなずく生徒。

できるようになってきたという自信もあって、
問題ができるようになるのが楽しい状態です。

受験があるから勉強するという動機付け プラス 
好奇心や向上心、しなやかマインドなどが備わっている状態です!

まさしく最強ですね!

講師としてはどんどん吸収して、成長していく様を見るのは感慨深いものがあります。

できれば勉強はやりたくないーーというタイプだったのに、、、笑

その生徒は高校いっても塾続けようか悩んでいるようです。
さらに、大学行ってもいいかもなんて話していました。

ちょっと前は勉強嫌いだから働くー なんて言っていたくせに笑

学ぶ楽しさに触れることができてよかったですね!
そんな生徒の成長を感じることができて、私も幸せです。
ぜひ合格しよう!

公立入試まであと少し。
まだまだ成長させていきましょう!

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こんにちは☆
個別指導塾の学習空間、埼玉西部エリア・北本教室、桶川西教室の山田です!

新年あけましておめでとうございます。
お正月ということで、
私が住んでいる川越にある神社に今年も参拝に行ってきましたので、ご紹介します。

「川越氷川神社」

こちらは有名ですね!!縁結びの神社としても名高い氷川神社

毎年ご参拝させていただいている神社ですが、今年は安産祈願ということで行ってきました。
「人形流し」や「絵馬トンネル」、様々なお守りがありますが、
氷川神社での人気の1つと言ったら、「鯛おみくじ」ですね!!
縁起の良い鯛を釣るということで、強く思いを込めて私も引きました。

一年の心持を決める、えいやっ!!
結果は、「大吉」

持論ですが、おみくじは何回も引けばよいというものではありません。
大吉であっても心の油断をせずに書いてあることをよく肝に銘じて一年間頑張って、
また一年間ありがとうございましたと言ってお納めできるようにしたいと思います。

「川越熊野神社」

川越熊野神社御社紋「八咫烏」の由緒
八咫烏とは熊野の大神のお仕えです。烏は夜明けを呼ぶ鳥、太陽を招く鳥といわれ、
人生の闇に悩む人々を明るい希望の世界に導く霊鳥として広く信仰されています。
日本を統一した、神武天皇が熊野の山中で道に迷われたとき、
大和の橿原まで先導したという故事に習い、導きの神として篤い信仰があります。    
(川越熊野神社HPより抜粋)

開運・縁結び・厄除け祈願など
アニメ「月がきれい」にも登場した神社ということで、
小江戸通りの入り口に位置する川越熊野神社、ぜひおすすめです☆

八咫烏のおみくじや、お守りも大変人気ですので、小江戸散策の際にはぜひ!!

これから受験シーズンに突入です!!
体調には十分注意して頑張っていきましょう☆

それでは、本日の投稿はこのへんで☆
皆さん、次回のブログでまた会いましょう
☆See you next time☆

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英語単語をすこしでも取り組みやすくするには!

(出典:https://heart-quake.com/article.php?p=9963)

個別指導塾の学習空間、坂戸東と本庄南教室の望月です!



早いもので今年もあとわずかとなりました。

この1年、学習空間 埼玉エリアをお引き立ていただき誠にありがとうございました。

来年も講師一同、いっそう生徒の全員合格、成績アップに貢献できるよう尽力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。



今年最後の投稿は、
エビングハウスの忘却曲線についてです。


エビングハウスの忘却曲線って人間は忘れやすいからたくさん勉強しなさい!っていうグラフのことでしょ 苦笑

という人もいらっしゃるかもしれないので、以下で紹介いたします。

この実験、
ヘルマン・エビングハウスというドイツの心理学者が、「記憶」に関して行なった実験結果から、提唱したのが「エビングハウスの忘却曲線」です。

学習塾や研修といった、教育のシーンでは、生徒に復習の大切さを教えるためにとても引用しやすく、便利な言葉で、根強い人気があります。


エビングハウスの忘却曲線は、縦軸に「節約率」、横軸に「時間」をとったグラフです。

もういちどグラフを見てみましょう。
(出典:https://heart-quake.com/article.php?p=9963)
(出典:https://heart-quake.com/article.php?p=9963)





「節約率」とは? 

節約率とは、忘れた知識を再び記憶しようとした場合に、当初と比べて「どれくらい時間を節約できているか?」を表す数値のことです。

例えば、何かを文字の羅列を10分で記憶したとします。多くの人は60分も経てば内容を忘れてしまいます。
60分後に同じ文字の羅列を記憶しようとすると、次は5分程度で覚えられるようになった。

ということです。

しかし、
グラフ全体を見るとなだらかに右肩下りの形をしているため、忘れやすさを表したグラフに見えます。
このことから


人間は忘れやすい生き物だ → 早く復習をしないと勉強の効果が得られにくい


という認識が広がっているように思います。

たしかにそういう見方もできそうですが、、、、



もうすこし 詳しく実験の仕方を見てみましょう。

エビングハウスが用いた方法は、2つの子音の間に母音をはさんだ3字(LAH、RORなど)からなる意味を持たない音節のリストを作り、それを完全に暗唱をするのに必要な反復回数や、一定の時間経過後の再学習時には何回の反復で再び暗唱できるようになるのかなどを記録していった。
とあります。

まとめると

暗記したのはリンゴ コアラ などイメージできる単語ではない
連想できない文字の単語帳を作って、ひたすら繰り返し暗記した



ということです。

意味がわからない単語にもなっていない文字をひたすら暗記した。。。

LAH、ROR KHR SFP KMF ・・・・・・これって 地獄ですよね(;^ω^)

暗記が苦手な生徒、暗記は地獄だーとおもったことありませんか?

勉強が苦手な生徒にとって、社会や理科の用語、英語の単語は意味がつながっていない場合が多いかもしれません。

この実験から学習者が学ぶことは
人は忘れやすいからたくさん勉強しよう ということではなく、
意味のわからないことは覚えにくい ということだと思います。


では、日々の学習の取り組み方にどのように還元したらよいのか

英語の単語を例に一つ紹介してブログを閉めたいと思います。









教科書から抜粋です。 とても分かりやすい図ですね。
コアな「USE=使う」 という語源から様々な単語が関連しています。
reuse ~を再利用する  user 使用者   usefull 役に立つ・・・

知識と知識がつながっているとイメージしやすいですよね。

上記のように
単語と単語につながりがあるということを理解するといかがでしょうか?
あぁなるほどー。そうなっているのかと納得できると思います。

誰しもが一度は作ったことのある単語帳のように記憶をするのではなく、
単語と単語にはつながりがあり、意味があると認識すること。

大切なのは、

学習者が勉強しやすいと思えるか
学習者が勉強を続けられるか


です。

このように単語をとらえてみると、単調的な単語暗記が少しでも取り組みやすく変わるしれないですね!

そのうえで記憶の定着を図るために、適切に使いこなせるまで演習することが大切ということは加えておきます。

長くなりましたが皆さま良いお年を。


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漢字学習をクリエイティブに! 漢字が嫌いな生徒必見!

個別指導塾の学習空間、坂戸東 本庄南教室の望月です!

ちょっと前に、小学生が漢字ドリルを工夫する動画をyoutubeで見ました。
とても発想が面白く、単純にすごいな!と思いました。

私が感動した点は以下の通りです。
①単純作業や暗記になりがちな漢字練習にフォーカスして、学習者が学びやすいように工夫している。
②一つの漢字から様々な知識が結びつきやすい。
③忘れにくい!

論より証拠。以下youtubeに飛びます。よかったらどうぞ。

話は変わりますが、
先日自分の子供に相談されました。小4です。

漢字テストがあるんだけど、どうやったら効率的に覚えられる?

あまり漢字を覚えるのが得意ではないわが子、
試しにとその小学生が考えた漢字の暗記の仕方を伝授しました。

勉強しているさまを見ていると、本人がいろいろと考えているのがわかります。

「栄転」ってなに?どういう意味? いつ使うの?
などと質問も飛んできました。
その漢字の使い方を聞くのはいい質問ですね!

本人がもくもくと集中して取り組んでいたので、よかったように思います。

もちろんすべての学習を上記のように工夫すると時間もかかります。
1つの漢字をじっくり取り組むと勉強時間も伸びます。
時間は限られていますから、継続的に可能なのかは思案したほうが良いです。
明日漢字50問テストだ! というタイミングだと、たくさん演習したほうがいいかもしれませんね笑
最後は演習量に勝るものはないと思っています。

その学習者が取り組みやすい、成果が出しやすい方法を見つけるのが勉強の仕方だと思います。
理解することと演習することのバランスですね。
そのバランスも、学習者が自身で見つけることが勉強の仕方だと思います。

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大学入試

個別指導塾の学習空間、埼玉西部エリア桶川東&本庄南教室の五味です!

前回、大学全入時代突入という内容でブログ投稿をしたのですが、今回も引き続き大学入試に関した内容を書いてみようと思います。
共通テストが1か月半後に迫っており、受験シーズン真っただ中という感じで担当する高校生の指導にあたっております。
高校入試と違い、大学入試は多様な入試形態が存在しており、生徒と志望校を擦り合わせしたり、アドバイスしたり、志望校の情報を調べたりと結構大変だったりします。

大学入試は早ければ、夏休み明けの9月には願書の出願が始まりますし、指定校推薦の場合だと高3の一学期で決まるといった感じになります。
今後のブログネタのことも勘案して今回は学校推薦類型の入試形態についてさらっと書いておこうと思います。

学校推薦類型とは従来の指定校推薦のことで、高校在学中の成績にて合否が概ね決まるといったところでしょうか。
もちろん、成績以外の出願条件というのがありますし、指定校推薦が取れたからと言って必ず合格するというものでもないと思われます。
私立高校、公立高校ともに1年~3年1学期までの成績評定の平均で指定校推薦がもらえるかどうか決まるところが多いようです。
ただ、私立高校の場合だと単純に成績が良いから指定校推薦がもらえるというわけでもなく、在籍しているコースによってそもそも指定校推薦はだしませんといった場合もあります。

また、成績評定の条件も各大学によって異なり、平均評定が4.0以上という学部学科もあれば3.0以上といった場合もあります。
一応、4年制大学を指定校推薦で狙う場合で、ある程度行きたい大学を選定できるようになるためには平均評定は3.6以上はあったほうがよさそうです。

この評定条件ですが、高校入試と比べると各学年で傾斜評価となっていませんので、注意が必要です。
高校入試時、つまり中学生時の成績評定というのは、ウェブ上でも公開されていますが(各公立高校の選抜基準)、たいてい中学3年次の評定にある程度の倍率を乗じるようになっております。つまり3年次にものすごく頑張れば、1,2年次の評価を覆すのが比較的容易であるということです。

大学の指定校推薦の場合このような傾斜がありませんので、たとえば、評定条件が3.5の大学の指定校推薦を希望しているのに、1,2年次に平均評定が3.0だったとすると3年次は平均評定4.5を取らねばなりません。これは実質不可能といっても差し支えないような状況です。
ですから、中学の時に3年になってから頑張れば良いというような背水の陣で臨む手法が使えません。

多くの高校受験生は3月に受験が終わると、ほとんどの生徒が気が抜けてしまうことが多いのですが、大学を目標にしているのであれば、高校入学と同時に大学入試のことを考えるようにしていただきたいと思います。

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英語の問題のとらえ方。

個別指導塾の学習空間、坂戸東 本庄南教室の望月です!

英語の解き方について 
今日、生徒と一緒にやり取りがあったので題材に取り上げました。

例をあげますので、
この問題 まずは目を通してください。
*ネットに上がていたどこかの高校入試の問題のようです。
*英語が続きますが、頑張ってスクロールしてくださいね笑

My name is Akiko. I am a Japanese high school student. I came to live in America with my family two
weeks ago. One day Mother asked me about my school life. I answered that ①(I enjoyed it very much.)
But that was not true. I didn’t want Mother to worry about me.

I always said to myself, “I live in two worlds, one at home and the other at school.
At home I speak Japanese and live a happy Japanese life with my family
I feel that school is far away when I am at home.
In class at school teachers sometimes speak English so fast that I don’t understand them.
I want to talk with a friend about that, but I don’t have any friends.
Every day I wait for a student who will talk to me.”

(1)Akiko が①のように,事実に反する答えをしたのはなぜか。日本語で書きなさい。

英語の長文ですね。汗汗 
訳すことが今回の目的ではないので、いったん和訳します。
最近のGoogle和訳は秀逸ですね。 簡単に和訳できてしまいます。

和訳
私の名前はアキコです。私は日本の高校生です。私は家族2人でアメリカに住むようになりました
何週間前。ある日、母は私の学校生活について尋ねました。私は①とても楽しかったと答えました。しかし
それは真実ではありませんでした。母に心配をかけたくありませんでした。
私はいつも、「私は家と学校の 2 つの世界に住んでいます。それらはとても (    )
家では日本語を話し、家族と幸せな日本生活を送っています。 学校が遠い気がする
私が家にいるとき。学校の授業で先生が英語を話すのが早すぎてよくわからないことがあるそのことについて友達と話したいのですが、友達がいません。
毎日、話しかけてくれる生徒を待っています。

日本語にするとわかりますね。
言い換えると 日本語にしないとわからない。 内容を理解しないと解けない問題ですね。

改めて問題を見ると
(2)Akiko が①のように,事実に反する答えをしたのはなぜか。日本語で書きなさい。

答え (例)お母さんに自分のことで心配をかけたくなかったから。 

英語は、読んで、読解しないと正答率が下がるようになっています。
当たり前ですね。
今回の場合は、設問①の周りを見てもわからないですよね。。。

だから「日本語に訳す」が大切ですね。

話は変わって
今日、こんな生徒がいました。
定期テストが返ってきた生徒です。
英語がダメだったー。( ;∀;)とへこんでいました。

じゃあ解きなおしをしようということで、
英語の問題を訳してもらいました。

あれ? けっこう訳せてるじゃん。!
この問題間違っているけど、 どうしてこの解答にしたの?
と聞いても、なんとなく。。。。と生徒は返答します。

この問題、英語を訳した?

「いえ、訳していません。」

じゃあ英語の本文は読まないで、なんとなく解答したの?

「はい。。。。」

もったいないミスですよね。 ミスではないですね。。。

その生徒は一緒に指導しているときも、英語を日本語にする習慣がないので、
ミスが減らず、同じミスを繰り返すことがありました。 
もちろんその都度指導はしていましたが、、、
テスト中までは私たちは指摘できないですからね。。。

英語を解くうえで、日本語に直す。理解する。 とても大切ですよね。
勉強の仕方を改善するともっと点数取れると思います。
一生懸命頑張っている生徒ですので、ぜひ、次のテストは成績上がってほしいです!

自分で単語を覚える必要性を感じたら練習します。
和訳する必要性を感じたら自発的に和訳をするでしょう。
成績を上げるためには、自身の勉強の仕方をどう変えるのかが大切ですね!

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限界効用逓減の法則

個別指導塾の学習空間、埼玉西部エリア桶川東&本庄南教室の五味です!

久しぶりにブログの投稿となるのですが、勉強や学習といったことについてあまり触れたことがない気がするので、今回はそのあたりのことについて書いてみようと思います。一応、塾の先生をやらせていただいているので…。

タイトルにある限界効用逓減の法則ですが、経済学用語で「ある財の消費を増やしていくと、限界効用は次第に小さくなっていく」というものです。
例として、よくビールのおいしさなどで説明されていて、「のどが渇いた後とか仕事をした後とかの冷えたビールは最高においしいが、一口目、二口目、一杯目、二杯目と飲むにしたがってそのおいしさは減っていく。」ということです。
もっとも私は、お酒全般が飲めないのでピンと来ないのですが…。

で、この法則は、あらゆる物事において当てはまるらしく、勉強においても同じことが言えるようです。
つまり、「たくさん勉強しているのにあまり成績が上がらない。」といった感じですね。

普段、勉強していなかった生徒が、塾に通いだして勉強したら5教科で50点上がったけど、同じように勉強していたら次はあまり変わらなかったというのは、度々あることだと思います。
勉強において言えば、「勉強する時間」というのが「ある財の消費」にあたり、「限界効用」というのが「成績の伸び」ということになるのでしょうかね。
これは、経験上理解できることであり、例えば同じ20点あげるにしても、30点から50点にするよりも80点から100点にするほうが難しいだろうということです。

そうすると、勉強をしていてもいずれは、成績が頭打ちになってしまうことになりモチベーションが下がってしまうということになるわけですが、ここで大事なのは、そのような状況になったときに打破するための方策ということになります。
一般的には「変化」を加えるということが良いとされています。勉強でいえば、「今まで英単語中心に暗記をしてきたから文法も併せて取り組む」とか「基礎ばかり重ねてきたから応用問題に着手する」とか「家で勉強していたけど図書館へ行ってみる」
とか「塾を変えてみる(学習空間に通っている方にはお勧めできませんが(笑))」とか、努力する方向性や内容を変えるということですね。

しかしながら、個人的には「続ける」ということが最も大事なのではないかと思っています。
先にも書きましたが、勉強をしていてもいずれは、「成績の伸び」には限界が来ます。でも、逆に考えれば、「成績が伸びた」ということは成果が出たということであり、その努力は間違っていないということにもなります。
「勉強時間」をしっかりとっていてもその努力は、いずれ限界効用に達して、成績が伸び悩むというのは大半の人における事実だと思います。その一方で「継続は力なり」という言葉もあります。「続けていくこと」が着実に自分の力として
身についていくということになります。

そうなると、今度は勉強ってつまらないから飽きちゃうので、「続ける」ためには「最善の方法ってありますか?」ってことになるわけですが、それはまた今度考えてみたいと思います。

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